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第3話 「 気づいて 」 ※ 前話からご覧頂くことをおすすめします 🙌🏽
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めめは多分俺のことを恋愛対象として見ていなかった
それは別にいい
気になるのは
なんで俺に逢いに来てくれたんだろう 。
普通なら好きな人だったり 家族だったり … 。
大切な人を選ぶはず 。
なんで恋愛対象として見てない俺を選んでくれたんだろうって
嬉しい 。 嬉しいけど
気を使わせちゃったんじゃないかって
謎の罪悪感に少し追われてる
めめに好きな人がいるかどうかは分からないけど
その好きな人を選べば良かったのにって
その人に気持ちを伝えれば良かったのになって 。
いつか人間は消える
だからその前に思ってること言わないと
未練が残っちゃうんじゃないのかって
伝えたいことがあるのに伝えられなくて
静かに永遠に眠ること 、 出来る ?
その気持ちをずっと心に収めとくの ?
俺はそれとは違うけど
伝えたら少しはこっちをみてくれるんじゃないかなって
元々の両思いは求めてない
元々両思いじゃなかったとしても
最後に両思いにすればいいって
そんなこと出来るか分かんないけどね 。 笑
そんなことをめめが隣にいる時に思った
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めめ 、 自宅には帰りたくないらしい 。
だから俺の家に入れることにした
それに対してずっと脅えるめめ 。
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俺は今 、他の人から見たら
ひとりで話してるように見えてるのかな
めめ 、ここにいるのに
本人はこう言ってるからいいのかもしれないけど
気づかれないのって
絶対寂しいし 悲しいし 。
めめ 、今我慢してるのかな 。
少ししてから
下の階から翔太くんのお母さんの声が聞こえた
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翔太くんが階段を降りていく音が響く
ご飯か 、
最期食べたご飯なんだっけな 。
美味しかったな
お母さんが作ってくれたご飯
味覚えてないな 。
今俺のこと考えてくれてるかな
俺が他界した時どう思ったのかな
寂しいって思ってくれたかな
悲しいって思ってくれたかな
思ってくれてますように
少しの時間だけでもいい
ちょっとは俺が居なくなったことに
寂しいと思ってくれますように 。
最後まで拝見ありがとうございました フォロー 、コメント待ってます ♩
コメント
29件
コメント遅れてごめんね😭 やばい切ないし神作すぎるよ…(´•̥ω•̥`)
やばい毎回小説書く才能ありすぎ‼️
しょぴにだけ見えてるのがエモすぎるて、、 これ絶対涙腺破壊案件だよね?!?!?