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Luriさんの書き方うますぎです!! 続き待ってます!
いつも同じ夢を見ているが、
今日はちがっていた。
君を真似て坂を駆け下りて、
なんだか懐かしかった。
少し気持ちがスッキリしたのかもしれない。
君
君がひたすら謝っている。
謝るのは、僕のほうだ。
君が悩んでいるのを気づけなかった。
そして、
僕
ぽつり、とつぶやいた。
きっと、誰にも届いていない。
だって、
よそ風が吹いたかのように、 小さな小さなささやき声だった から。
僕
小さく伸びをする。
いつもと世界が少し違ってみえた。
僕
僕
僕
僕
今まで考えたことのない疑問が どんどん溢れてくる。
僕
ピタッと言葉が止まる。
僕
その声は、虚しく空気に溶けていって…
静寂が降りてきた。
僕
そう思ってしまうが、 もう無理なのだ。
君は、この世にいないのだから。
僕は、この思いをけして忘れないだろう。
もしも魔法が使えたなら。
僕は君をけして忘れないことを 永遠に誓う。