8月の終わりにもなると、蝉の声も小さくなる。 うるさかったけど、少し寂しいと感じてしまう。
だけどまだ、普通に暑い。 腕に日光に肌をやられてるような、ちりちりとした感覚がある。
私
私
首元に突然、冷たいものを当てられた。
君
君は、『それ』━━アイスを見せながら、反省をしてなさそうな笑顔で言う。
私
少し溶けかけているアイスを早速、しゃくりと1口。爽やかなソーダ。
このアイスの味を、夏が終わっても、 きっと私は忘れない。 君との時間だから。
コメント
12件
夏に読む夏のストーリーは最高です!☺️💫爽やかで来年の夏にも読みたくなりました☀️
うああ…!!青春!って感じがして凄い好きです…!!! 「君」のことを待っていたら、突然首元に冷たいアイスが…これはきゅんとしちゃいますね…!! 冬に読むと、なんだか少し切なくなりますね…最高でした!!