深澤辰哉 過去
俺の両親は、殺人鬼だった
何度も客を家に招いては、○す
お母さん
お父さん
刺殺やら撲殺やら、色々な殺し方で
家は常に血の海だった
俺は毎回叫んだ
ふかざわ
何度も声を枯らした
お母さん
お父さん
死体を何度も見てきた
お母さん
そんな光景を小さい頃から見てきた
ふかざわ
ふかざわ
自分の部屋で何度も泣いた
トラウマだった
怖かった
人を○す親が
血を見る毎日が
そんな中で、俺も荒れていった
学校での喧嘩は毎日
トラブルもいつもの事のようにある
そんなだからか、 不良と仲良くなった
それが照たちだった
俺も不良だから
彼らのことをもっと知りたい
そんな感情を抱いたのは、初めてだ
放課後も時間ができるし、
殺人現場を見なくて済む
トラウマで心を閉ざしていた俺は、
彼らに心を開いていくようになった
俺たちの絆は、最強だ
主!!
ふかざわ
主!!
ふかざわ
ふかざわ
主!!
主!!
ふかざわ
ふかざわ
主!!
ふかざわ
主!!
ふかざわ