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鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
鈴木
日
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通話
00:00
日
日
日
電話をする私の声だけが部屋に響く。
日
日
日
...通話の内容は衝撃的な物で。 その悲報を聞いた瞬間、吐き気がした。
恋人が記憶を失ったとなれば、足は自然と動くもので。 頭よりも先に足が動く。
足取りは早く、慌てていた。
日
病室に着いてからの第一声は其れだった。
瑞典
芬
瑞典
日
一気に肩の力が抜けた様な気がして。 久しぶりに全力で走った所為か、足は痛かった。
先程の言葉を口にするスウェーデンさんは何処か悲しそうに見えて。
でもそれを此方に悟らせまいと必死に隠している様にも見えた。
日
芬
日
瑞典
芬
日
日
芬
何処かぎこちなく、何かが欠けている様に悲しい会話。 其れにいつもの様な色彩や賑やかさは無く、ただ会話の奥底に埋もれた沈黙が私達を引き離した。
日
なんとなく、この時間が嫌いだった。
...愛している方との会話が、苦しく辛いものに変わってしまった。
大切なものは時に自分の首を絞める。 その言葉は真理なのだ。
日
私は逃げる様にして病室を出た。 あの空間に居るのが耐えられなかった。
大切にしたい。 悲しい事に幾らそう願っても思想が現実にならない事は多々あるのだ。
日
窓から耳に届く小鳥の囀りと、カーテンが風に靡く音。 ...それは先程までの事とは真逆で。
日
喉から出た私の声は変に細かった。
...隣で眠る恋人の姿を見て、途端に安堵の波が押し寄せた。 嗚呼、愛しい彼は此処に居る、と。
安堵すれば不意に涙が出るのは、感情を持った生物の本能だろう。
...隣の愛しい彼の頭をひと撫でし、私は再度目を閉じた。
コメント
4件
あぁ……♡エモいッ♡こういう彼氏側が不安になるの一番好きですっ♡