僕には、不思議な力が有る
それは、…
外はまだ暗い
それに今日は、…
煉武都 リン
煉武都 リン
煉武都 リン
煉武都 リン
僕は 日替わりに性別が変わる と言う不思議な力が有る
小さい頃は物凄く自慢だった 皆に無いものが 僕一人だけあると言うのが 誇らしかった
でも 高校生になった今 性別が変わる度に 服や態度が変わるのが 面倒臭くなっていた
煉武都 リン
「がらがら」と開く度に 鳴る教室のドア
煉武都 リン
「おはよう」
「今日は女の子なんだ」
煉武都 リン
煉武都 リン
なって来ました
「まー…頑張れ」
煉武都 リン
学校中の皆は こんな僕を慕ってくれた
他校では こんな僕を慕うわけもなく
「おい」
煉武都 リン
「今日は女の子とか 超ラッキーw」
「か弱いりんちゃんw」
煉武都 リン
「お前さ、調子乗んなよ?」
「うざいんだよ!」 (殴りかかる)
煉武都 リン
煉武都 リン
(腹パン)
「う、…」
煉武都 リン
煉武都 リン
何で僕だけ…
煉武都 リン
煉武都 リン
「嫌、…辞めて、…」
煉武都 リント
「お嬢ちゃんよぉ?」
「俺達と遊ばねぇか、?w」
「嫌、…離して、!」
煉武都 リント
煉武都 リント
煉武都 リント
「何だと?w」
「ガキの癖に生意気 言うんじゃねぇよw」
煉武都 リント
煉武都 リント
有ったじゃん
「うっせ.!」
煉武都 リント
煉武都 リン
煉武都 リン
怪我はさせられないわ)
煉武都 リント
煉武都 リント
煉武都 リント
煉武都 リン
「う、…」
煉武都 リント
煉武都 リント
(手首掴む)
「離せ、! (腹パン)」
煉武都 リント
「あ、…あ、…」
「おい、!何してんだ、!」
煉武都 リント
煉武都 リント
「わかった、!」
「ちっ、…」
煉武都 リント
煉武都 リント
「え、…ええ、…」
「ありがとう、…」
煉武都 リント
煉武都 リン
煉武都 リン
女の子になってるの、!?
煉武都 リント
煉武都 リント
煉武都 リン
「え、…?」
煉武都 リン
煉武都 リン
「も、もしかして」
「煉武都、さん、?」
煉武都 リン
「嘘、!?」
「今、ツイスターで 有名なのよ、!?」
煉武都 リン
「あぁ、会えた、…」
「えーと、又会えますか、?」
煉武都 リン
煉武都 リン
面倒臭いけど 良いこともあるんだな、!
🔚