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第一印象は変な女の子

男の前で媚びを売らない 普通の女らしくない感じがした

普通の女といるよりかは多少マシ

かと言って、女は女

できる限り同じ空間にいたくない。

すぐ本性を出す。………そう思っていた。

○○

女嫌いって聞いてたし、嫌なのはわかるんだけど、

○○

執筆でもいいから、仕事降ってくれると助かる。

○○

極力喋らないようにするからさ、ねっ?

不覚にも、これにはちょっと驚いた

俺は無愛想だし、○○にはあからさまに嫌な態度はとっていた。

少しくらいは怒って来ると思ってた。

しかもほんとに○○は極力喋らないようにしてくれた。

最低限のことしか言わない俺に気を悪くするどころか、

これでも十分だと優しく接してくれる

なんで俺なんかに優しくしてくれるのだろう。

不思議に思いながらも嫌な感じはしなかった。

そして━

○○

影でコソコソ言うのはやめた方がいいんじゃないですか?

○○

誰にでも苦手なものぐらいはある。

○○

それが女の子だったってだけで、

○○

それの何が悪いの?

○○

その程度の気持ちなら、ファン名乗らない方がいいです。

1階下の自販機に水を買いに来てる最中たまたま居合わせてしまった

自分が陰口を言われてる現場

突然現れた○○が女たちに言い放った。

その堂々とした姿がかっこいいと思ってしまった。

逃げてばかりの俺にはとても輝いて見えた。

ファン

だ、誰か知らないけど、いい子ぶってんじゃねーよ!

まずい、

勝手に体が動く

そして○○に振り下ろされた手を掴む

途端全身に鳥肌が立つ

道枝駿佑

頼むから、もう僕に関わんないでくれ、

この言葉しか出てこなかった。

女たちを背にして○○の手を握る

○○

ちょっ、

困っている様子の○○を引っ張って、その場から離れる

○○

ねぇ道枝くん、

俺はようやく足を止めた そして気づいた

自分が○○、いや女の手を握っていたことに、

○○

あの、大丈夫なの?

○○

私女だけど

道枝駿佑

うん、平気みたい

道枝駿佑

お、俺女が苦手になったのは…。

なんでこんなことを○○に話してんだろ

分からないけど、話したいと思った

○○には……

道枝駿佑

だから女の子が苦手なんだ

○○はこんな話急にされて引いてるかもな、

━ギュ、

なにわと恋愛物語

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