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テラーノベル(Teller Novel)

琥璃

はい!中編2

琥璃

これは茶番だから

琥璃

結構ペース早いわよ?!

考えてんの私なんだけどね

ま、いいやどぞ

琥璃

え、は、ちょ待ちなs

ピアノ、ピアノ

莉冬

私今回ギターにするわ

えぇ、

1、2、

莉冬

3、4、

未来の前に

莉冬

すくむ手足は

静かな声にほどかれて

莉冬

叫びたいほど懐かしいのは

ひとつの命、

秋/莉冬

真夏の光

貴方の肩に

莉冬

揺れてた

秋/莉冬

木漏れ日

命の名前

…そこに居るの誰?

???

やっぱりバレんのか笑

???

おもしれ〜笑

???

え〜?

莉冬

あ、蜂楽と潔

最初っから聞いてたでしょ

まぁな

蜂楽

(*´罒`*)シシシ

ってか、めぐも歌えるじゃん

蜂楽

あれ?バレた?

うん

そもそも廻の親友なんだもの

知ってるわよ

蜂楽

ありゃそこまで覚えてんの

まあ、

莉冬

聞きたい笑

んじゃ後で國神と歌わせるわ

莉冬

え"

それが嫌なら、

莉冬

わかった歌うから

つっよ

蜂楽

うへぇ変わらねぇ

はいはいわかったから

めぐ何なら弾ける?

蜂楽

ギター

莉冬ギター貸して

莉冬

はい

ありがと

せーの

蜂楽

リリィリリィ君の幸せなんて

蜂楽

願ってたあの頃に戻れないんだ

知ってるよ

どうにもならない事なんて

でも嫌いになんてなれなかったよ

蜂楽/秋

またいつか光を歌いながら

2人

蜂楽

手を繋いで

蜂楽/秋

歩きましょう

明けない夜は

蜂楽

無いと教えてくれたこと

私の手を引いてくれたこと

蜂楽/秋

あなたを忘れないよ

あなたの夜が明けるまで

莉冬

やば笑

蜂楽上手すぎない?

蜂楽

へへっ

久々に歌った

莉冬

うん

そろそろ戻るか

蜂楽

そうだね笑

先に行っててー!

莉冬

1人で大丈夫?

うん!

莉冬

じゃ先に行ってるね

はーい

キィーバタン

……戻れる訳ないよ

(だって、重くは無いけれど)

男性恐怖症

なんだもん

蜂楽

…は?

ガチャッ

ガチャッ

え?

めぐ?!

なんで?!

蜂楽

なんでじゃないよ、

蜂楽

なんだよ男性恐怖症って

っ…

蜂楽

秋の言う男性恐怖症ってなんだよ

そんなの知ってどうするのさ!

私だってこの世界の人じゃないし、

蜂楽

そんなの関係ないから言ってるんだ

は?

蜂楽

今は、秋自身の気持ちを

蜂楽

聞いてんだよ!!!

私は、私は、

琥璃

はい!

琥璃

次で、ラスト!

莉冬

やっと?

琥璃

うん!

莉冬

…ばいちゃ

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