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ーとら吉の家ー
とら吉
とら吉は鼻歌交じりに 身支度をする。
とら吉
身支度が終わり、とら吉は空いてる窓に向かい、後ろを振り返る。
とら吉
ミケ
挨拶を済ませると とら吉は窓の外へ出て行った。
ミケ
ーシロの家ー
シロ
シロ
シロ
シロ
シロの首には 可愛らしい赤い 首飾りが輝いてる。
シロ
シロ
シロは 毛繕いを軽く済ませると、 １箇所だけ空いてる窓から しなやかに出て行った。
ー夜の公園ー
とら吉
とら吉はドキドキしながら 待っていると、近づいて来る 気配に気づく。
シロ
とら吉
シロ
とら吉
シロ
とら吉
しばらく2匹は話をしているうちに あたりはすっかり暗くなった。 ふと、2匹は空を見上げた。
とら吉
シロ
とら吉
シロ
とら吉
彼がその言の葉の意味を 理解してるか定かでは無いが、 彼にとって心が踊る言の葉で あった事に違いない。
～月が綺麗ですね～ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ～I Love You～
―今宵の月は綺麗・Fin―
