紫苑
紫苑
中也
太宰
勝手にスマホを取られ舌打ちをして睨みつける。が何も無かった様に無視されるとため息しか出てこない。
太宰
中也
後半は画面すら見せてもらえず、何をしでかしたのかと、首領、姐さんとメールの履歴を見るが特に変わった様子はない。不審に思いじとりと睨みつける
太宰
中也
太宰
中也
自殺願望者、特に此奴に何言っても無駄。今に気づいた事じゃない
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
なんで俺が、とは思うが拒否すると気に入りのセーフハウスが爆発しかねない為渋々承諾する。数年前太宰に押し付けられたエプロンをつけて、出来ない料理に張り切る太宰の元へ向かう。
バレンタインデーに、贈呈品でもと選んだ物だ。誰かに物を渡す、ということが少ないからか、上手い言い訳が思い浮かばなかったので、少し、苦戦した
太宰
16歳 冬
安吾
太宰
織田
太宰
安吾
織田
安吾
太宰
織田
安吾
太宰
安吾
太宰
織田
安吾
太宰
織田
安吾
太宰
安吾
太宰
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
結局、一人で作るのは早々に諦め、姐さんに色々と教えて貰って作った物を渡した。用が終わると直ぐに振り返り逃げる様に早足で歩く。
太宰
織田
太宰
織田
太宰
織田
太宰
織田
バレンタインデーに、贈呈品でもと選んだ物だ。誰かに物を渡す、ということが少ないからか、上手い言い訳が思い浮かばなかったので、少し、苦戦した
等と……色々あったのだが何気に使ってくれていたのか少し、頬が緩む。
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
中也
目の前に並べられた、いつもより少し不格好で、暖かみのある料理は思っていた10倍は善いのだが、問題は洗い物や油の処理、汚れを拭く作業を思いため息を着く此方も通常の10倍だ。 でも、数少ない苦手な事に取り組もうとして張り切っている姿は新鮮で、少し楽しかった。 笑いながら頭を撫でられると、少し安心する。
太宰
中也
太宰
中也
洋風よりかは和食派の太宰がどうしたのかと思わなかった訳では無いが、そういう事かと納得する。太宰に従うのは癪だが、確かに合いそうな組み合わせで、仕方なく太宰に渡しワイングラスを二つ、ダイニングテーブルに運ぶ
太宰
中也
カチン、とグラスとグラスがぶつかる音が小さく響く。その後一気に酒を煽って、二日酔いの覚悟をして、また飲んだ
紫苑
紫苑
紫苑
紫苑
紫苑
コメント
2件
主さんのお話最高!