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△△ ○○
伏黒 恵
△△ ○○
伏黒 恵
陰から何本か呪具を出してくれた
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
弾けるような凛とした音と共に、私はドームの材質と同じものを身にまとった。
△△ ○○
伏黒君の出してくれた呪具を抱えて、先輩と伏黒君との後を空から追う
呪霊の真上に来る
もうすでに玉犬が攻撃をしている
私は抱えていた呪具を宙に離す
△△ ○○
呪具に羽が生えて私の手が示した通りに動く
私は目一杯腕を上げて、そして呪霊に向かって振り下ろした
キンッキンッ…!
金属にはじかれたかのような音をたてて地面に落ちる
しかし、一本は目の枝を切った
△△ ○○
なんとか避けたが、太ももを枝の針が刺した
後ろから狙われていたようだ
伏黒 恵
真っ逆さまに落ちていく
玉犬
空中で私をキャッチして川に降ろされる
△△ ○○
目の前で真希先輩と伏黒君が戦っている
私は痛む足に力を入れて立ち上がる
バツンッ!
真希先輩と伏黒君がかけ技をする
私も上から剣を振るった
△△ ○○
禪院 真希
呪霊の頭の陰に伏黒君の姿が見える
と、同時に私のお腹に激痛が走った。真希先輩の腕に枝が刺さるのが見える
△△ ○○
禪院 真希
伏黒 恵
見ると伏黒君と同じ花がお腹に咲いていた
そのまま二人の前に倒れる
足から流れる血が、川を赤く染めた
△△ ○○
そう思い、快癒円蓋-衣-を消す
ハナミ
ハナミ
ハナミ
伏黒 恵
△△ ○○
伏黒 恵
ハナミ
△△ ○○
伏黒 恵
イチかバチか私は自分に勝負に出た
片方は芽を掴み、片方では剣を握る
思いっ切り呪力を流し込んだ
?
△△ ○○
?
天から、鎧を身にまとった、ショートヘアの女性が降りてきた
彼女の背中には大きな翼…
水しぶきが私の鼻先で止まっている
△△ ○○
?
?
そう言って芽を掴んでいる私の手をそっと包み込む
?
すると、白い光が芽を朽ちさせた
はらはらと崩れていく
?
?
伏黒君を見ながらそう言う
止まったままの伏黒君の瞳からは、不安と焦りが感じられた
?
そう言うと彼女は微笑みながら光に溶けていった
△△ ○○
伏黒 恵
ギュルルル
真希先輩がツタで締め付けられる
伏黒 恵
△△ ○○
伏黒 恵
禪院 真希
禪院 真希
ドッパァ
上から虎杖君と東堂先輩が真希先輩を締め付けていたツタを切り離す
東堂 葵
虎杖 悠仁
伏黒 恵
伏黒 恵
△△ ○○
私は伏黒君に駆け寄り、芽を手で包み込んだ
△△ ○○
△△ ○○
伏黒 恵
手から漏れる光、すべてを除くことは出来なかったが、後は家入さんに託す
東堂 葵
パンダ
△△ 伏黒
東堂先輩は私達を連れて帳を出るように、パンダ先輩に指示する
パンダ
△△ ○○
治療時に伏黒君の前に座り込んだ。その態勢のまま伏黒君を見上げる
伏黒 恵
虎杖 悠仁
伏黒君の目線をたどって虎杖君を見る
虎杖 悠仁
△△ 伏黒
少年院の時とは違う
不安や、曇りのない命のかかったお約束だった
東堂 葵
伏黒 恵
△△ ○○
私は涙目になりながらうなずく
そんな私の目をとらえて、微笑む悠仁くん…
虎杖 悠仁