もし未来が見えたなら... そんなこと一度は考えたこと あると思います。
しかし、そんな世界もどうやら 楽ではないようです
タクヤ
コイツは大学入学以来の友達
だが今日は、 なぜか慌てた様子だった。
タクヤ
不在着信
マサル
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
マサル
タクヤ
訳が分からなかったが 眠いから適当に返事をして切り上げた
そんなことは忘れ、週は変わり 予定通り新宿に 行くことになった。
マサル
マサル
そんなことを思いながら 地下鉄の切符を買い。 ホームに電車が来たとき、 彼は思い出した
マサル
マサル
タクヤ
マサル
マサル
あの日タクヤはどうやら 予知夢を見ていたらしい。
俺が地下鉄のホームで 倒れてるのを見たとのこと。一瞬だったが新宿の文字が見えたため、慌てて連絡をしてきたようだった。
マサル
10年後
時代は移り変わり、 2人は30代になっていた。
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
タクヤ
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
マサル
タクヤ
マサル
マサル
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
マサル
マサル
タクヤ
あれから1年近く経ち 夢も見なくなった。
そんな最中に起こった。
マサル
タクヤ
タクヤ
マサル
タクヤ
マサル
3時間後
マサル
不在着信
5時間後
マサル
不在着信
あれから数日が経った
タクヤ
タクヤ
マサル
どうやら津波の予想範囲が広く車を 使うしかなかったらしい。
不運にも間に合わず車の中で津波に襲われたものの、ガラスを割り脱出に 成功していた。
間一髪だったと言う
未来が見えるのは彼らにとっては きっと絶望しかないのだろう...
彼らにとっては 現実その物が悪夢なのだ
タクヤ
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