この作品はいかがでしたか?
246
この作品はいかがでしたか?
246
煉
煉
煉
それから数時間後
煉
美玖
美玖
美玖
曲がり角でまた誰かとぶつかった
美玖
煉
美玖
煉
美玖
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
〜桜公園〜
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
煉
………………
母
煉
母
煉
母
煉
母
煉
母
煉
母
煉
そうだ。始まりはこれだった。 俺が小学生の頃テストで低い点を取ったことから全ては始まったんだ……
煉
母
煉
母
煉
母
母さんはいつもこうやって言葉巧みに俺を誘導してきた。そうしていくうちに俺はだんだんと自由が無くなっていた
煉
母
きっと母さんはこれが狙いだったんだ。俺の頭を良くすれば周りの人から避けられるそうすると頼るのは親しかいなくなる。
俺を独占して守りたかったんだろうな。いい迷惑だ。今の俺なら言い返せる。けど、もう遅い。全部が遅すぎたんだ
小学校を卒業後近くの中学校にと入学。しかし、そこでも馴染めず俺は道を外れて言った
母
煉
母
煉
別の日
母
煉
煉
煉
煉
煉
俺の家は母子家庭で母さんと俺。 そして、年の離れた兄貴が1人いる。 母さんはいつもその兄貴と俺を比べる
あの頃の【翔】(かける)は……が 比較する時の合図。兄貴は今は都心のマンションにでも住んでるだろ
俺は兄貴と違ってなんでもない出来るわけじゃねぇのに翔は…翔は……て 出来損ないの息子で悪かったな……
煉
兄貴と比べられるのが嫌だった 成績は常にトップの兄貴に対して 俺は成績はトップ10にギリギリ入れるぐらい。それをくらべて……
この家系は俺は大っ嫌いだ。 俺だってフツーの生活を送りたかった。 友達作って馬鹿なことして笑っていたかった。こんな、家に生まれたから……
常にこの家を妬んでいた。そんなのが3年続いて中学校卒業……行きたくもない高校に行かされた
受験は簡単だった。俺の頭は良くなってるが、それが気に食わなかった。頭がいいせいで俺は友達を失ってきた…
そして、俺は中学校をダラダラと過して周りからは不良なんて呼ばれる始末。まぁ、悪い気はしなかった
不良てことは不真面目な奴て事だ。俺はこの【不良】て肩書きが気に入ってる。散々くそ真面目だのつまんねぇだのいわれた俺は不良と言う言葉に誇りすら感じてる
不良でいられるならそれでいい。周りに人がやって来なくてももういい。ただ俺はこの【不良】の肩書きと一時的な【自由】が得れたからそれでいい
もちろんこの不良と言う肩書きのせいで気に食わない事もある。先生が俺に対する態度に気に食わない
中学校の時もそうだ。俺が周りから不良と呼ばれだした時1人の男が俺に喧嘩を売ってきた。
買うつもりはなかったが、手を出されたからやり返した。完膚なきまでにやり返してやった。
そしたらあとで先生に俺だけ怒られた。 被害者は俺なのに何故か怒られた。 そして、周りの目が前よりも冷たくなった
なんで?やり返しはダメなのか? 学校で習ったのに、正当防衛なのに 俺が悪くなるのか?
この時から大人が嫌いになった。 大人はみな最後の結果だけで判断する 特に教員と言う立場の人間は…
裁判でもない限り俺は悪のままなのか。 そうやって、俺は1人になっていく 縛られて孤独になって、救いの手を差し伸べる者も居ない。
俺は、このイバラの道を進む。 俺には選択する権利もないんだから……
そして、職員室の場面にと続く……
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
煉
美玖
美玖
煉
煉
美玖
煉
美玖
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
煉
煉
美玖
煉
美玖
煉
美玖
美玖
煉
美玖
煉
美玖
少しずつだが、2人の距離は縮まっていく
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!