伊雪
どこだ?
伊雪
(キョロキョロ)
伊雪
いない…
晴先輩
ん?おーい?
伊雪
…え?先輩?
伊雪
なんでしょう?
晴先輩
ああ、君、心霊部に入らないか?
伊雪
…あの、ここって、部活を二つやってもいいですか?
晴先輩
いいよ?
伊雪
それなら僕、入ります。
晴先輩
大丈夫?
伊雪
ええ、母親と、父親が探偵だったので…
晴先輩
え、えと、上の名前は?
伊雪
佐藤です。
晴先輩
えっ!あ、あの有名な名探偵⁉︎
晴先輩
の息子さん⁉︎
伊雪
はい
晴先輩
まじ?…よっしゃ!うれしー!
伊雪
よろしくお願いします。
晴先輩
あ、でも、もう一つの部活は、何だ?
伊雪
(ニヤリ…)
伊雪
わかりますか…?
晴先輩
うちには…
晴先輩
卓球?
伊雪
そうですね。
晴先輩
んじゃ!よろしく!
伊雪
はぁ…
伊雪
(元気だったなー!)
那珂
ねぇ…
那珂
どうして…助けてくれないの?
伊雪
え?那珂⁉︎
伊雪
いや、違う…声だ‼︎
伊雪
どこからだ?
那珂
…
伊雪
聞こえなくなった。
伊雪
家族に言っておこう。
伊雪
お母さんお父さん、
伊雪
学校でおかしいことがあったから、話すね。
母親
何かしら?
父親
何だ
今までの事を話す
母親
なるほど…
父親
うむ…
母親
とにかく、行ってみましょうか。
父親
ああ、そうだな
伊雪
あ、それと、俺、心霊部に入ったから。卓球も。
母親
わかったわ。
父親
お前もたくさん解いてきたから解けると思うぞ。
母親
ええそうね。
伊雪
うんわかった!そんじゃ頑張れ〜
母親
おやすみ
父親
おやすみ
伊雪
(スヤスヤ)
母親
ねぇ…ついにきたみたいね…
父親
ああ、そうみたいだな…「あのあれが…」きたな。
次回!
母親と父親が話す衝撃の「あのあれ」とは…⁉︎
ぜひ見て欲しいです。他の作品もよろしくお願いします!