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中二の時のある日

部屋で徹夜でテスト勉強していたら

いつの間にか、寝落ちしていた。

一時間後

私は寒気を感じ、目が覚めた

前を見ると、そこには幽霊がいた

しかし

私は不思議と怖がらなかった

なぜなら

その幽霊は私の理想の男性像そのものだった!

それ以来、その一目惚れした幽霊にもう一度会いたいがあまりに…

私は部屋に引きこもってしまった…

だが、

あの幽霊は現れなかった…

私はぎりぎり中学は卒業したが、高校に行かず、引きこもり続けた

当然、私はその幽霊を待ち続けている間も歳をとった

現在、26歳だ…

さすがに、親には…

麗加!あんた、もう26でしょ!はよ、働きなさい!

と、毎日会うたびに言われ

さすがに働こうかと思い始めたところ…

なんと!あの幽霊が再び現れたのだ!

「26歳にもなってヒキニートかよ笑」

「昔の勉強熱心だったお前はどこいった?」

麗加

そ、それは…

「俺のことが好きなら、まず働け!」

「それが嫌なら、幽霊である、俺の奴隷になれ」

私は、とりあえずハロワに行ったが…

ハロワ職員

あんた、中卒?

麗加

はい…

ハロワ職員

たぶん、あんたを採用するところは、ないね。今の所は!

麗加

そうですよね…

麗加

ありがとうございます…

私は、幽霊である、彼の奴隷になることを決意した

麗加

お願いします!私、あなたの奴隷になります!

「わかった…」

「じゃあ、まず、ご主人様である俺と連絡するために、ゴーストチャットをインストールしろ」

「携帯ぐらい持ってるだろ?」

麗加

うん…

麗加

ゴーストチャットって?

「幽霊が使うメッセージアプリだ」

「嫌か?」

麗加

いやいや、全然大丈夫

麗加

麗加

てか、なんで幽霊じゃない私が、インストールできるの?

「あー、それは、俺が許可をしたからだ。以上だ。」

こうして私の奴隷生活が始まった

1日目

麗加

名前はどうしますか?ご主人様?

「勝手に決めろ」

麗加

はーい

麗加

じゃあ、イデアルね!

イデアル

わかったよ

麗加

ご主人様!なにをしましょうか?

イデアル

そうだな、とりあえず、部屋を片付けろ

麗加

は、はい!わかりました!ご主人様!

数分後

はぁ、はぁ、

麗加

ご主人様!片付けできました!

イデアル

いや!まだまだだ!

麗加

はい!わかりました!ご主人様!

数時間後

はぁ、はぁ、はぁ、はぁ

麗加

ご主人様!片付け!終わりました!

イデアル

イデアル

よし!いいだろう!

イデアル

褒美をやろう!

麗加

え!?

麗加

なんでしょうか?

イデアル

俺とデートしろ

麗加

デ、デート!?

麗加

い、いいんですか?

イデアル

なに?嫌か?

麗加

い、いやいや、もちろん行きます!

数時間後

麗加

ご主人様!遊園地デート!どうでしたか!

イデアル

ああ、俺は楽しかったが…お前は?

麗加

私は…超楽しかったです!

麗加

特に、コーヒーカップとか!

(傍から見たら、1人でコーヒーカップではしゃいでるやべーやつだったけど…)

イデアル

そ、そうか…

イデアル

実は、こういうデートってやつ一度してみたかったんだ…

麗加

そうなんだ!よかったね!

イデアル

ああ、そうだな

イデアル

てか、タメ口はやめろ

麗加

あ…はい、そうでしたね笑

イデアル

じゃあ、今日はもう寝ていいぞ!

麗加

はい!わかりました!

2日目

(あれ?不在着信入ってる…)

??

不在着信

不在着信

(名前わかんないし…誰なんだろう)

麗加

(あ、留守番電話入ってる)

ポチ

??

私のダーリンを奪わないで!あなたは生きた人間でしょ!私には、彼しかいないの!お願いだから、彼から離れて!

プープー

(え、これって…)

(私、二股されてる!?)

麗加

ご主人様!おはようございます!

イデアル

おはよう!

麗加

今日は、なにをしましょうか

イデアル

今日は、自由だ

麗加

え!?

イデアル

片付けをしてもいいし、勉強してもいいぞ!

麗加

わかりました!ご主人様!

数分後

(そういえば、中二の時、自殺した女の子いたなぁ)

(あの子、名前は…確か、朱里ちゃんだったかな)

(可愛くて、アイドル志望だったけど、いじめが酷くて…)

中二の文化祭

「実行委員を決めるが、立候補いるか?」

朱里

はい!

「朱里ちゃん!では、朱里ちゃんでいい者は手を挙げよ」

「満場一致で、朱里ちゃんを実行委員にします!」

「では、ここからは実行委員による進行です」

朱里

はい!

朱里

では、今年の文化祭ではなにがしたいですか?

朱里

ないんですね!

朱里

では、実行委員が1つ候補を出します

朱里

アイドルライブです!

「賛成の人は手を挙げよ」

「満場一致で、アイドルライブに決まりました」

朱里

では、うちのクラスはアイドルライブってことでいきます。

(確か、この後、トイレで…)

朱里

ふぅ、おしっこ我慢してたからなぁ…

朱里

すっきりし…

バシャア!

朱里

なにこれ…

朱里

制服びちょびちょ…

朱里

あ、上履き…なにこれ…

(これ以降、彼女を見た者はいない…)

現在

(じゃあ、もっと、綺麗にしちゃおうかな!)

数時間後

麗加

ご主人様!自由時間、片付けしました!

イデアル

おお!凄く、綺麗だな!

イデアル

では、褒美をやろう!

麗加

今日はなんでしょうか?

イデアル

今日の褒美は、幽霊界デートだ

麗加

え?いいんですか?

イデアル

ああ、君は特別だ

イデアル

じゃあ、行くぞ

麗加

はい!ご主人様!

数時間後

麗加

あー幽霊界のお化け屋敷怖かったー!

イデアル

そりゃ、ホンモノだからな笑

イデアル

あ…まずい…

麗加

え?

??

リー君!!久しぶり!

イデアル

あ、ああ、久しぶり

麗加

え、誰?

イデアル

も、元カノ

麗加

あ〜

??

え?私は別れたつもりじゃないんだけどなぁ〜

??

で、そこの女!今すぐ彼から離れて!留守番電話でも言ったでしょ!

??

生きた人間がここにいては行けないの!

イデアル

そうだけどさ…

(あれ?この女の顔、見覚えがある…)

(まさか!)

??

あなた、麗加でしょ

麗加

うん、そうだけど

??

私、朱里、中二の時、自殺した朱里だよ…

麗加

朱里ちゃん!?

朱里

リー君、先帰ってて

イデアル

わ、わかった…

朱里

彼から離れてって言ったよね!?

麗加

うん…でも

朱里

でもじゃない!そもそも、なんであなたがここにいるの!?

麗加

そ、それは…

朱里

まぁ、でもちょうどよかった

麗加

え?

朱里

ちょうど、幽霊界、魂減ってきたしね…

朱里

早速、死んでもらおうかぁ!泥棒!

私は死を覚悟した

これも、中二の時の報いだと…

イデアル

やめろ!

グサッ

麗加

え?幽霊が幽霊を殺した?

イデアル

大丈夫だ…麗加…

朱里

彼、後、3日で幽霊ですらなくなるわ

麗加

つまり、成仏するってこと?

朱里

そう、彼が好きなら、彼のためになることしなよ…

そう言い残して、朱里は成仏した…

3日目

イデアル

おはよう!

麗加

おはようございます!ご主人様!

麗加

今日は、ご主人様の行きたい所へ連れていきます!

イデアル

おお!じゃあ、アイドルライブ…行きたいな…

麗加

わかりました!

数時間後

麗加

はい、ペンライト

イデアル

これを使うのか?

麗加

うん!こうやって

私はペンライトでヲタ芸をしてみせた

イデアル

面白い動きだな笑

イデアル

こうか?

イデアルも真似をした

数時間後

イデアル

思ったより、楽しかったぞ!アイドルライブ!

麗加

でしょ!

麗加

私、引きこもりだったけど、アイドルライブだけは行ってたの!

イデアル

そうだったのか!

麗加

うん!

イデアル

じゃあ、今日はこの辺で別れようか

麗加

そうだね

4日目

麗加

おはようございます!ご主人様!

イデアル

おはよう!

イデアル

今日は…

麗加

学校、私の母校に連れてく!

イデアル

そ、そうか…

数時間後

イデアル

中々良い学校じゃねぇか

麗加

うん、良い学校ではあるんだけど…

麗加

朱里が死んで、私が不登校になって…

イデアル

気にすんな!

イデアル

今からでも遅くない!

麗加

麗加

そうだよね…

麗加

よし!決めた!

イデアル

お?なんだ?

麗加

私、あなたのことが好き!

麗加

だから!勉強する!

イデアル

お!いいね!応援してるよ

麗加

成仏しても見守ってる?

イデアル

ああ!もちろんさ!

5日目

麗加

おはようございます!ご主人様!

イデアル

おはよう!

イデアル

今日は俺が成仏する日だ…

麗加

うん…

麗加

だから、最後はもう一度綺麗にする!

イデアル

お!いいね!

数時間後

イデアル

おお!物凄く綺麗になったな!

麗加

はい!

麗加

ご主人様!最後の褒美としてハグさせてください!

イデアル

イデアル

よし!いいぞ!

ギュッ

麗加

暖かい、幽霊なのに

イデアル

ああ、今の俺は幸せだ!

麗加

うん!私も幸せ!

イデアル

じゃあな、麗加

麗加

バイバイ

イデアル

さよなら、麗加

麗加

バイバイ!

数分後

麗加

お母さん!話があるんだけど

なに?

麗加

私…

麗加

高卒認定試験受ける!

麗加

だから、今から一生懸命勉強する!

麗加

お母さん?

お母さん、嬉しい、あなたが引きこもりやめて、まともな大人になろうとしたことが

麗加

お母さん…

麗加

私、本気だよ

うん、お母さん、応援してるよ!

麗加

ありがとう、お母さん

数ヶ月後

私は必死になって、勉強した

おかげで高卒認定試験に合格した

そして…

ハロワ職員

まず、履歴書出して

麗加

はい!

ハロワ職員

ハロワ職員

ん?高卒認定試験合格…

ハロワ職員

お!頑張ったね!

麗加

はい!

ハロワ職員

これなら、採用してくれそうな所たくさんあるよ

麗加

本当ですか!

ハロワ職員

はい!

数日後

株式会社イデア 面接会場

麗加

よし!いくぞ!

イデアル

朱里

頑張れ!麗加!

End

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コメント

2

ユーザー

感じじゃなくて漢字ですね

ユーザー

Sky-Thaiさん ご参加ありがとうございます! 話を読むと最初は幽霊と人間との間があるからダメだなと思ってたらだんだんと幽霊と人間が同じ立場になってるような感じがしてきました! 朱里もイデアルの事が好きで麗加の事も応援というか好きになってるのがまたいいと思いました そして麗加という感じ麗加の麗を奴隷の隷にすると「隷加」 つまり奴隷に加わると、この話にピッタリな名前ですね!(考察)

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