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オリジナル短編集

第7話 - 比べられっ子

100

2022年03月29日

#短編集

#オリジナル

#オリジナルストーリー

#Sizu小説

Sizu‪💧‬📖

長いです。

嗚呼。

有紗（ありさ）

見て！90点！

優太（ゆうた）

おー！凄いじゃん！

優太（ゆうた）

天才かよ！

モブ

すげーよな！

モブ

美人で頭いいとか、やばいよなぁ‪w

○○

（嫌な予感、）

優太（ゆうた）

それに比べて、○○は、

○○

（はぁ、やっぱり、）

○○

（比べられっ子）

○○

（比べられっ子）

○○

（とっくに知ってるよ、）

蓮（れん）

おい、やめろよ。

優太（ゆうた）

なんだよ、蓮

蓮（れん）

じゃあ、お前は何点なんだよ

優太（ゆうた）

は、お、俺はいいだろっ！

蓮（れん）

はっ‪w
笑えるわぁ‪w

蓮（れん）

○○、気にすんなよ？

○○

ありがとう、

優太（ゆうた）

でも！○○が有紗より下なのは変わらないだろ！

○○

（あの子より劣ってるのは言われなくても）

解ってるよ。

○○

（だから比べないで）

○○

いや比べんな、

優太（ゆうた）

ﾋﾞｸｯ

蓮（れん）

○○、

○○

私をほっといて！

蓮（れん）

○○、１回落ち着け。

蓮（れん）

教室から1回離れよう

左側が痛いから

○○

困るのよ、ﾎﾞｿｯ

蓮（れん）

、、、

蓮（れん）

ｷﾞﾛｯ(睨)

優太（ゆうた）

っ、

○○

お母、さんっ、（涙）

蓮（れん）

辛いな、辛かったな、

○○

ｸﾞｽｯ

お兄ちゃん

お父さん！100点！

お父さん

おー！偉いぞー！

お兄ちゃん

でしょ！

お父さん

○○はどうなんだ？

○○

えっと、

お兄ちゃん

95点

お父さん

はぁ、なんで兄妹なのにお前はそんなにバカなんだ、

お母さん

95点でも十分凄いわよ！

お母さん

○○、よく頑張りました！

お父さん

甘やかすなよ

お母さん

いいでしょ。娘なんだから

○○

、、、

なんとなく差を感じて

生きてきてたけど背伸びしていた

ゴツ（顔にボールが当たる。）

蓮（れん）

○○っ！

○○

痛っ、

モブ

よそ見してる方が悪いんだぞ。

蓮（れん）

お前っ、

○○

（ABCDEFG）

○○

（どの選択肢を選ぼうと）

蓮（れん）

保健室行くぞ

先生

○○、これ解いてみろ

○○

えっと、×××です、

蓮（れん）

、、、

先生

違うぞ。

モブ

ダサっ‪w

モブ

最近○○ずーっとダメだよなぁ‪w

○○

（失敗の方が多くって、）

○○

はぁはぁはぁ、

○○

うわっ、

コケる

モブ

うわ、‪w

モブ

グラウンド汚れるだろー‪w

蓮（れん）

大丈夫か、？

○○

（また怪我しちゃった、笑）

痛いの痛いの飛んでけって

思っても意味無いこと頭によぎって

下して

○○

(´•̥ω•̥`)

蓮（れん）

はっ、

優太（ゆうた）

っ、！

いつの間にか泣き出して

○○

あっ、あれ、？おかしいな、す、砂でも入ったのかなぁ、笑

○○

（トドメを刺せられたらどれだけ楽だろう、）

○○

捨てられたいな、ﾎﾞｿｯ

蓮（れん）

（そろそろ、限界かもしれない、）

モブ

やっぱり有紗ちゃんは高いなぁ‪w

モブ

凄い！

有紗（ありさ）

今回ノー勉だったからなぁ‪w

優太（ゆうた）

本当に有紗すげぇな！

有紗（ありさ）

優太くんお世辞うまいなぁ‪w

有紗（ありさ）

そんな凄くないよぉー

有紗（ありさ）

1位じゃないし‪w

先生

○○、お前は大幅に順位が落ちてるからあとで職員室来い

○○

っ、

○○

は、はい、

モブ

何位落ちてるの‪w

モブ

えっと、25位ぐらい落ちてる‪w‪w‪w

蓮（れん）

お前ら、いい加減に、

○○

蓮っ！

○○

もういいよ、ありがとう、ﾆｺｯ

蓮（れん）

無理すんなよ、

有紗（ありさ）

○○ちゃん怖ーい

有紗（ありさ）

蓮くん、なんでこいつに構ってるのぉ？

蓮（れん）

うるせぇぶりっ子

有紗（ありさ）

なっ、

蓮（れん）

○○、行くぞ

蓮（れん）

○○、それ何？

○○

荷物の中から出てきたの！

蓮（れん）

へー

蓮（れん）

（久しぶりに自然の笑顔みた、）

○○

お母さんからの、プレゼントなのっ！

蓮（れん）

へー、よく見つけたな

○○

うんっ！

有紗（ありさ）

見てー！
このネックレス！

モブ

高級のやつだ、

モブ

金持ちかよーいいなー

優太（ゆうた）

○○‪w

優太（ゆうた）

なんだよその汚い

ゴミは‪w

○○

ｯｯｯ！

蓮（れん）

お前っ、

蓮（れん）

ｺﾞﾂｯ

優太（ゆうた）

いっ、

優太（ゆうた）

何すんだよ！

蓮（れん）

お前、バカにするのも大概にすれよ、

○○

（比べられっ子）

○○

（比べられっ子）

○○

（とっくに知ってるよ、）

○○

（大切なモノをバカにされてしまう）

運命なんだって、

○○

（だから諦めたよ）

○○

もう諦めた、笑

○○

私をほっといて

○○

だけど夢にでてくるの、

○○

可笑しいよね、笑

優太（ゆうた）

何言ってるんだよ、お前、

モブ

意味わからないことすんなよ‪w

○○

、、、

蓮（れん）

○○っ、

○○

、、、

ちょっと少しだけど、

ありのままで向き合ってた、

VW&XYZ

どのチームに属しても、

○○

（あれ、塾、沢山いったんだけどなぁ、）

失敗ばっか目立つようで、

○○

あれ、？
悪化、しちゃった、？
（涙声）

暗いの暗いの怖いなって

思ったら身体1つでさえ動かなくなって

蓋して好きなことも霞むから

となりの彼女旗を揚げていた

蓮（れん）

○○っ！探したぞ！

○○

眩しすぎるわ、

有紗（ありさ）

やったー！97点っ！

○○

（78点､）

比べられっ子

ﾎﾞｿｯ

○○

生きてるよ、

先生

有紗！今日も平均90点以上だぞ！
素晴らしいな！

有紗（ありさ）

ありがとうございますっ！

先生

次、○○

○○

はい、

先生

点数落ちてるぞ

先生

なんでお前は、

○○

大した結果も出せないのに

○○

図々しく生きてるよ、

先生

それはお前だろう。

○○

だから息を吐いて口を塞いだ、

○○

私をほっといて！

先生

先生に対してその口の利き方はなんだ！

先生

放課後、指導室に来い！

モブ

うわー‪w

モブ

可哀想‪w

蓮（れん）

やべ、遅刻した、

蓮（れん）

って、何この空気

○○

そしたら瞳閉じるの終わりだね、

蓮（れん）

○○、？

○○

お母さん、今、そっち行くからね、

ﾊﾞﾝｯ

蓮（れん）

○○！！

優太（ゆうた）

はっ、なんでそんなとこいるんだよ

有紗（ありさ）

（そのまま、死んじゃえばいいのに、‪w）

○○

あぁ、比べられっ子比べられっ子

○○

とっくに知ってるよ！

○○

最後の日まで報われそうに無いことも解ってるよ‪w‪w‪w

優太（ゆうた）

最後の日、？

優太（ゆうた）

お前、まさか、

○○

だから構わないで

○○

話かけんなっ！

○○

私をほっといて、

優太（ゆうた）

俺、お前の事、昔からずっと好きだった、だから、やめてくれっ！

○○

最初から、知りたかったなぁ‪w

○○

私も、好きだったよ、？

○○

昔はね、

○○

でも、嫌いになっちゃった、笑

優太（ゆうた）

っ、

優太（ゆうた）

（俺は、なんてことを、）

○○

すぅー、

○○

比べられっ子比べられっ子

○○

私に言ってるよ！

○○

周りが何にも見えなくなって

○○

勝手に決めつけてるよ！

○○

だから思い出して、忘れんな！

優太（ゆうた）

っっっ！

○○

本当は、大好きだって、

○○

息を止めて、

○○

君を抱きしめて、

蓮（れん）

○○、俺も行くよ、

有紗（ありさ）

え、なんで、

蓮（れん）

黙ってろ(睨)

有紗（ありさ）

ﾋｯ

○○

ダメだよ、蓮は、幸せになって、？

蓮（れん）

お前がいない世界で幸せになんかなれない。

○○

それ、告白になっちゃうけど、笑

蓮（れん）

あぁ、最後の、プロポーズだよ。

○○

本当に、いいの、？

蓮（れん）

もちろん

○○

じゃあ、一緒に、

死のう

2人は手を繋いで。

優太（ゆうた）

最低だ、俺は、笑

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