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ひ、飛行試験だと?!んなもん、どうしたら、!!

ナベリウス・カルエゴ

飛行試験を開始する!翼を広げろ!!

すると、全員翼を広げ

鈴木入間

ちょ、待

ナベリウス・カルエゴ

位置について、用意

ナベリウス・カルエゴ

スタート!!!

その瞬間、全員が飛び立っていった

坂本 要

くっ、!入間!!

私は崖っぷちにいる入間に手を伸ばすが

ナベリウス・カルエゴ

早くいけ

坂本 要

だっ、?!

鈴木入間

え、えぇぇぇぇ!!

中年に押され、奈落へと落ちていく

坂本 要

この、モフ鳥クソ中年がァァァ!!

私がそう叫び、入間と共に落ちて行った

坂本 要

ぐっ、

鈴木入間

か、要さん?!

私は入間を担ぎ、木刀を岩へと突き刺した

坂本 要

ぜぇ、はぁ、あんのクソ教師め、

鈴木入間

か、要さん、これどれくらい持ちますか?

坂本 要

あぁ?まぁ、助けが来るまでは持つだろ

その瞬間

坂本 要

ぐおっ、?!

鈴木入間

へ?!

怪鳥が私の服ごと口に咥え、 そのまま運ばれていく

坂本 要

、おい入間マジカルバナナしようぜ

鈴木入間

う、うん、マジカルバナナ、
バナナといったら黄色、

坂本 要

黄色といったらバナナミルクティー

鈴木入間

バナナミルクティーといったら、

その時、私の身体が宙に飛ばされた

坂本 要

あだっ!!

鈴木入間

か、要さん!!

入間を離してしまった私は、そのまま顔面に地面が強打した

坂本 要

いってぇ、

鈴木入間

か、要さん、鼻血が

坂本 要

あー?あー、これぐらいなら大丈夫だろ

私が鼻血を拭った瞬間、後ろにデカい鳥がいた

金剪りの長の雛

ギィヤァァァス!!

鈴木入間

わァァァ食べられるぅぅ!!

坂本 要

だァァァ!!食われるー!!

その時、雛が倒れた

坂本 要

?倒れ、た?

鈴木入間

えっと、!要さん、

坂本 要

あ?、!

よく見れば、鳥の足が痛々しい程抉れていた

坂本 要

それ、

金剪りの長の雛

ギィヤァァァア!!

鈴木入間

すっ、すみませ、、あっ、

入間は岩の破片を手に取ると

坂本 要

なっ、?!

金剪りの長の雛

?!

自分の手を切りつけたのだ

坂本 要

おい入間、!

私は手拭いを破り、入間の手に巻きつけた

鈴木入間

あ、ありがとうございます、要さん

坂本 要

ったく、一体何して、

すると、入間は自分の手を指差し

鈴木入間

えっと、これをね
君にやってあげたいんだけど、

鈴木入間

だめ?

坂本 要

なるほど、そういう事か

すると、鳥は怪我した足を私達の前に出した

鈴木入間

!ありがとう!

坂本 要

んじゃあ、今布を、

その時、私の鼻血が傷へと入り、 傷はたちどころに治った

坂本 要

え、?鼻血で?

鈴木入間

す、凄い、

坂本 要

いや、鼻血って汚くない?大丈夫?感染とかしてない?

その時、鳥が立ち上がり、私に頬擦りした

坂本 要

うおっ、いきなりなんだよ、って、

鳥は私と入間を背中へ乗せ、 飛び立った

坂本 要

おいこれ、どこまでいくんだ?

鈴木入間

さぁ、!要さんあれ!

坂本 要

!あのゴリラ男じゃねぇか

坂本 要

しかも、なんだあれ
黒鳥?

あのゴリラ男が黒鳥にやられそうな瞬間

坂本 要

!入間!こいつは任せた!

鈴木入間

!分かりました!

私は鳥の背中から飛び降り、ゴリラと黒鳥の間に入り、木刀で黒鳥の攻撃を受け止めた

サブノック・サブロ

なっ、ヌシは!

坂本 要

ぐぅっ!!ボサっとしてんじゃねぇ!!
さっさと行け!!

私は攻撃を止めながら、そう叫んだ

だが、黒鳥は反対の爪で私に攻撃を仕掛け、爪が横腹へとあたった

坂本 要

カハッ、!

だが私は鳥の爪を自分の腹へと更に差し込んだ

坂本 要

これで、身動き出来ねぇだろ、!!

サブノック・サブロ

なっ、ヌシ死ぬつもりか?!

坂本 要

ぐっ、死ぬつもりなんざ、更々ねぇよ

私は爪を自分の腹に食い込ませながら

坂本 要

入間!!

サブノック・サブロ

!入間!?

その時、私は長の爪を離した瞬間 長の動きが止まり、私から爪を離した

鈴木入間

要さん!

坂本 要

おー入間、助かったぜ

雛から降りた入間が私に駆け寄った

鈴木入間

それより、血が!

坂本 要

あー、ちゃんと応急処置しといたから大丈夫だって

その時、長が私をじっと見つめた

坂本 要

、?うお、

長が私達に頭を垂れた

坂本 要

礼儀正しいな、よし、焼き鳥にはしないでやろう

鈴木入間

焼き鳥にするつもりだったの?!

その後、私たちは長の背中に乗り その場を後にした

そして、その後の記憶が一切ない

坂本 要

、、どこここ、

気がつけば、目の前には白い天井が映っていた

坂本 要

確か、長の背中に乗って、それで、、

その時

アスモデウス・アリス

!要様!?

アズが部屋に入ってくるかと思えば、私に慌てて駆け寄った

坂本 要

アズか、なんで私ここに、

アスモデウス・アリス

出血多量で倒れたんですよ!

坂本 要

出血多量、、あれか

そりゃあんなに食い込めば倒れるはな

私はゆっくり起き上がり

坂本 要

、ゴリラと入間は?

アスモデウス・アリス

あのお二人なら無事ですよ

坂本 要

そうか、なら良い

私がそう微笑めば、アズの表情が曇った

アスモデウス・アリス

、要様、何故、何故貴方はいつも、

坂本 要

あ?

私がアズの方に視線を向けた瞬間 アズは優しく私を押し倒した

アスモデウス・アリス

何故貴女は、いつもご自分を大切になさらないのですか!

坂本 要

!!

アズの顔は、苦渋に染まっていた

アスモデウス・アリス

いつも、ご自分の事は二の次、ご自分より私達を優先する

アスモデウス・アリス

私達は、おトモダチではないのですか!

坂本 要

アズ、

私は、何も言えなかった

自分はそんな大層な人間じゃねぇ ただ、自分の前でもう、誰かが泣くところは見たくない

誰かが、傷つく瞬間、誰かが殺される瞬間

私はそんな場面は見たくない、 結局は自分の為だ

坂本 要

、、アズ

アスモデウス・アリス

坂本 要

私は、んな大層な悪魔じゃねぇ

坂本 要

ただ、結局は自分の為なんだよ

坂本 要

自分が可愛いだけの、ただの臆病者だ

アスモデウス・アリス

っ、そんな事はありません!私はッ、!

その時、アズが私の首筋へ倒れた

坂本 要

えちょ、アズくーん?

私がそう声を掛けた瞬間、生暖かい呼吸が首筋に触れた

坂本 要

うおっ?!

アスモデウス・アリス

っ、甘い、気がおかしくなる、

アズは私の首筋に鼻を近づけ、 匂いを嗅ぎ始める

うっわこれ見た事あるぞ!! デジャヴだ!ジミーのデジャヴだこれ!!

坂本 要

ちょ、ジミーの次はアズかよ、!

アスモデウス・アリス

スンスン、甘い、

すると、アズは私の首筋を舐め始めた

坂本 要

な、何しやがんだ
こんのアホ毛がァァァ!!

アスモデウス・アリス

ゴフォ!!

私はアズに蹴りを入れ、アズはそのまま吹き飛んだ

坂本 要

ぜぇ、クッソ!
んなとこで寝てられっか!!

私はそう言い立ち上がり、部屋を出ようとすれば

鈴木入間

あ、要さん
どこ行くんですか?

ウァラク・クララ

カナちゃん?どこ行くの?

坂本 要

あ、ドモー、
イルマサン、クララサン、

入間とクララのあの顔は、 私のトラウマとなって焼きついた

その後、なんとか家に帰った私だが、

オペラ

、、、

鈴木入間

、、、

坂本 要

、、、

サリバン

要ちゃーん、要ちゃーん、

私は入間とオペラの前で正座し、 爺さんは私の背中に引っ付いていた

オペラ

、私、言いましたよね?次無理したら糖分は与えないと、

鈴木入間

要さん?僕も怒る時は怒りますからね?

坂本 要

ス、スンマセン、

入間はなんとか可愛いで済むが、問題はオペラだオペラ

怖ぇよ!なんか目ガン開いてんだけど?!一時間ぐらいずっとあの調子なんだけど?!

坂本 要

い、いやでもですね、長を止めるにはあれしか無かったというか、

オペラ

ほう?自分の肋骨や内臓を傷つける方法しか無かったと?

坂本 要

うっ、

オペラ

それに、応急処置もせずにそのまま放置し、命の危機もあったそうですが?

坂本 要

大変申し訳ありませんでしたァァァ!!

私はただひたすら土下座をした

サリバン

まぁまぁ意識ももう戻ったんだし、もう良いじゃないオペラー!

坂本 要

じ、爺さん!

爺さん!今のアンタ、今までで一番かっけぇよ!

サリバン

でも!要ちゃんにはちょっとした罰を受けてもらうよ?

坂本 要

ば、罰?

サリバン

ふっふっ、それはね、

すると、爺さんは指を鳴らし

坂本要

なっ、?!

気がつけば、私はふりふりとした ワンピースに着替えられていた

サリバン

はぁぁぁー!!可愛いねぇぇ!!

坂本要

ちょ、おい撮んじゃねぇよ!

オペラ

ふむ、これは中々、

坂本要

オペラァァァ!?

オペラは鼻血を出し、爺さんは写真を撮りまくってる

坂本要

くっ、入間!

鈴木入間

、、、

坂本要

え、いや入間くん?

入間は何か素早く携帯を弄り

鈴木入間

、あ、す、すみません!

鈴木入間

保存するつもりが、間違えてアズ君達に、

坂本要

は、はぁぁぁぁ!?!

私は入間から携帯を奪い、画面を覗く

そこには、

アズ「お美しい、可愛らしい、 この破壊力は、流石は要様っ、」 クララ「カナちゃん可愛い!目に入れても痛くない!」

坂本要

、、切腹するわ

鈴木入間

か、要さん!!

明日から学校どうすんだよバカクソ入間が、!!

魔界にはどうやら、一人の侍がいるらしい

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