私は次の日
お昼から学校に向かった
今日は…
治くんと話すために
前に3人
歩いて来る人がいた
治
○○
○○
後ろのふたりも
なんか心配そうな顔をしている
治
治
治くんはいつものように接してくれた
私は
深呼吸をした
治
こんな時でも
私の心配をしてくれる
○○
○○
○○
治
○○
○○
○○
○○
治
○○
○○
治
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
治くんは
私の話を聞きながら
涙を拭いてくれる
○○
○○
○○
治
○○
○○
○○
○○
治
○○
○○
私がそう言うと
涙を拭いていた手が
ピタっと止まった
治
治
治
○○
○○
さらに治くんの顔は
険しくなる
治
治
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
治
○○
○○
○○
私がそう言うと
治くんは私を引き寄せた
○○
治
治
治
治
○○
○○
○○
○○
○○
治
治
治
○○
○○
○○
○○
○○
○○
治
治
そう言って治くんは
私の頭を撫でた
そう心に決めた次の日から
私の生活は一変した
ドアのノックがなり
○○
○○
入ってきたのは
桜子ではなく
知らないメイドだった
○○
○○
○○
○○
○○
お母様の本気が伝わった
○○
○○
○○
○○
○○
すると何人か執事が入ってきて
○○
○○
私は無理やり車に乗せられた
○○
○○
私の横に座ったメイドは
偉そうに話し始めた
メイドは淡々と話し続ける
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
そう冷たく言い放す
私は黙って車を降りた
車をおりると
周りにはたくさんの人がいた
私はその場を無視して
学校に入った
教室に入ると
みんなが私を見てきた
○○
冷静にならないと
その時
後ろから声がかかった
治
○○
治
○○
私はそう言って
教室を出た
私は急いでトイレに駆け込んだ
鏡を見ると
冷静じゃない自分が写る
○○
どうすればいいか
分からない
放課後
正門を見ると本当に車が止まっていた
○○
嘘じゃなかったんだ
治くんとは話せていない
周りは
「え?お嬢様?」
とか言った話で持ち切りだ
○○
○○
私は
従うことにした
きっと今から
この物語の
クライマックスになるはずだから
って…
確かに覚悟はしたけど
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
○○
そういうとメイドは
私の服を片し始めた
○○
2週間私は学校に行かせてもらってない
でもその間に
私も何もしてなかったわけじゃない
桜子と莉都は鹿賀家に一時的に雇われている
今の私の目的は
…婚約の破棄
○○
○○
婚約が進んでる?
冗談じゃないわ…
でも今は
学校に行くために…
○○
○○
治くんの顔が見たい…
久しぶりの学校…
嬉しいはずなのに
○○
これじゃあ
治くんに話しかけられないじゃない
私はため息をついて教室に向かった
教室に入ると
みんなが驚いた顔をして
私を見てきた
まぁ…こうなるよね
最初に話しかけてきたのは
冬弥
○○
冬弥
そう言うと後ろのメイドを見た
冬弥
○○
冬弥
○○
○○
○○
冬弥
○○
○○
私がそう言って出ようとした時
治
ちょうど治くんがドアから入ってきた
○○
久しぶりに見れた
治
でも
私は無視してその横を通った
冬弥
あいつ腹括ったんか?
彼氏を無視するとは…
治
角名
治
いや…こいつ
今にも死にそうな顔してるけど
○○が考えてる事は大体わかる
冬弥
冬弥
治
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
治
今にも殴りかかりそうな顔で
宮は俺の事を見た
怖…なにこいつ
○○の事になると人変わるよな
冬弥
冬弥
冬弥
治
ぐうの音も出ないって感じか
冬弥
冬弥
冬弥
治
治
治
冬弥
治
治
治
治
冬弥
冬弥
初めて見た
宮の顔だった気がした
俺はそれ以上何も言わず
○○の所へ向かった
数分後
冬弥は屋上に来た
○○
冬弥
冬弥
○○
冬弥
○○
○○
本当に言うことを聞かない
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥が目の圧をかけると
桔梗はそそくさと外へ出ていった
○○
○○
冬弥
○○
○○
○○
○○
○○
私がそう聞くと
冬弥はフッと笑ってから
冬弥
冬弥
冬弥
○○
○○
冬弥
冬弥
○○
○○
冬弥
冬弥
○○
冬弥
○○
冬弥
冬弥
○○
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
わかってるつもりだった
でもそれは
本当に…つもりだったのかもしれない
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
図星をつかれた気分だった
○○
○○
○○
冬弥
○○
冬弥
冬弥
冬弥
私はその言葉を聞いた瞬間
何か…心の奥に潜んでいた
気持ちに気づいてしまった
「諦め」
だった
頭では理解していたつもりだった
でももう
手遅れだと
気づいていたのかもしれない
○○
○○
私たちはもう…
前みたいには戻れない