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ー5日後(土)ー
あれから俺は毎日アピールを続けた
休み時間話しに行ったり、困ってたら俺が1番に助けるようにしたし、放課後はいつも以上に会話するようにした
周りから見たら「え?それだけ?」って思われるかもしれないし、全部完璧だったわけではないけど俺なりに頑張ったつもりだ
それから、昨日はいちばん勇気を出した
有明に好きな人がいるか聞いてみた
昨日の帰り道
千秋
有明
千秋&有明
いつもの帰り道、わいわいしながら 有明と帰っていた
やっぱ有明といる時間は楽しいし、 好きだってことを自覚する
有明は俺の事どう思ってるんだろう
俺前も同じ疑問を持ってたな でも、「俺の事どう思ってるの?」なんか 聞けるわけない
てか、好きな人とか、いるのかな…
そう疑問に思った俺は、気がついたら口を開いていた
千秋
有明
たしかに、急な変なこと聞いてしまった、
有明
特別な存在…?
千秋
有明
攻めすぎたかな…もうちょっと考えてから言葉にすればよかった
有明
有明
千秋
なにそれ。もうその人のこと好きじゃん。
千秋
有明の隣の席の人か?
有明
誰だ… きっと有明と同じクラスの人なんだろうな
自分から聞いたのになんかもやもやする…
有明
千秋
まずい…その返しは考えてなかった なんて言おう
正直に居ることだけ伝えておこう
千秋
有明
-ガタンゴトン🚃𓈒 𓏸𓈒𓂂𓂃
…え?今なんて?
電車の音でちょうど聞こえなかった
千秋
有明
千秋
有明
1番気になる所が聞こえなかった…
しかも有明に好きな人がいるということを知ってしまった
明日告白予定なのに…