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私。
私は何故ここにいる?
存在意義なんて知らない。
わかるわけない。
だって、私は。
大切なものなんて守れない弱虫だもの。
許さない。
許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ許サナイ
2-C教室にて
ガラガラガラ
律
立川 律。
我が校の制服に、黄色いツインテールに赤いつり目をしている。 ちなみに紙の結び目に青いリボンが2つ付いている。
彼女は人と関わりたがらない。
そのためクラスメートの大体と疎遠。
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
モブ
わからない。
今の会話のどこが楽しい?
どこが面白い?
何故笑う?
私にはわからない。
こういうやつらが大人になって子供の悪い手本になるんだ。
子供に悪影響を与えるんだ。
許せない。
モブ
モブ
モブ
…ん?
…ああ、あいつか
ガラガラガラ
優花
一ノ瀬 優花。
何故かクラスの連中から怖がられている存在。
何故あいつを怖がる?
何故あいつに従う?
わからない。
あんなやつただの調子乗ったJKなのに。
不良とか男子に脅されて平静を保っているけどもどうせ陰で泣いているに違いない。
クラスの連中はどこまで馬鹿なのか。
そうこうしている内にチャイムが鳴り、担任が来た。
担任
そんなこんなで今日もなんの変哲もない1日が始まり、終わるのだった。
律
醜い。
汚い。
痛い。
何故?
何故大人達はそういう仕組みなのか?
わからない。
考えても答えなんてない?
私はどうすればいい?
どうすればよかった?
やめろよ。
もう思い出さないように気を付けていたじゃないか!
…
律
帰ってきた。
今日も疲れた。
無駄な時間を過ごしてしまった。
だってそんなことより大切で楽しいことがあるのだから。
急いで準備をする。
するとLINEが来た。
律
「木室 紗奈」。
黒いツインテールで私達から見て左目が髪で隠れていて、右目が青緑の瞳をしている。
律
こいつは私の先輩のくせに私だけに限らず年上だろうが同い年だろうが年下だろうが頭を下げている。
最初こそ鬱陶しかったが最近になると今年卒業なのにそんな性格で社会を生きていけるのか心配になってくる。
なのでよく話したりする。
少し面倒くさかったが私は一応そのLINEに答えることにした。
紗奈
律
紗奈
律
紗奈
紗奈
興味ないからいいんだけどなあ…
紗奈
律
律
紗奈
律
律
律
紗奈
紗奈
律
律
律
紗奈
紗奈
律
紗奈
何だろ、紗奈にしては随分強気だな
紗奈
紗奈
律
紗奈
紗奈
…そんなことだったのかよ、普通に言えばいいのに…
律
ん、またLINEか…
…"あいつら"か