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2038年1月27日
瑛治
今日もか……
有紀
有紀
瑛治
有紀
頬に衝撃がはしった。
毎日のことだから
もう慣れてることだけど…
僕は
水島 瑛治
中学三年の15歳。
毎日、父さんと母さんから虐待を受けている。
光理
光理
瑛治
安定の冷たい言葉。
僕は、2階にある自分の部屋に駆け込んだ。
学校のバッグからスマホを出して、電話をかける。
瑛治
瑛治
るい
瑛治
瑛治
るい
僕が電話をかけた相手、
佐々木 るいは、
僕の小学校からの親友。
るいも虐待を受けているから、たった1人の気持ちを共有できる人。
毎日、こうやって電話をかけてお互いの家の状況を話してる。
るい
瑛治
瑛治
瑛治
瑛治
るい
瑛治
るい
瑛治
有紀
有紀
有紀
瑛治
瑛治
瑛治
るい
瑛治
瑛治
るい
るい
瑛治
瑛治
るい
僕は、重い足で階段を下りた。
瑛治
有紀
瑛治
有紀
有紀
有紀
有紀
瑛治
有紀
光理
光理
有紀
もう、こんなことを言われても僕の心は傷つかなくなった。
でも…
心のどこかで、
助けを求める僕がいた。
こんな家…
早く抜け出したい……
スマホと財布だけ持って、家から徒歩5分程のところにあるコンビニまで行った。
コンビニ店員
瑛治
瑛治
瑛治
家に着いた僕は、
玄関につまみが入ったコンビニの袋だけを置いて、
家を飛び出した。
瑛治
いつも通ってる道だけど、
なんか…今日は…
感じが違う気がする…
ふと、何か変な気配を感じた。
建物と建物の間に、細い脇道…
それは前からあった。
でも、そこに更にあったのは…
扉
瑛治
でも、他の人は見向きもしないで僕の後ろを通り過ぎてく。
瑛治
変な好奇心が湧いた僕は
そっと、そのドアに手をかけた。
キー…
と、古いドアが開くような音がして
眩しい光が僕の目の前を照らした。
瑛治
開いた先は、真っ白な世界。
気がつくと、僕の目の前に一体のロボットが立っていた。
瑛治
瑛治
状況が飲み込めない…
ロボット
ロボット
ロボット
僕は、ただただ、そのロボットを見つめることしかできなかった。
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
コメント
8件
Tom i r i さん ありがとうございます!!✨😄
来夢さん面白い☺上手い!
【来夢姉さんへ】 «٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク