私は自分の教室にいた どうやら気を失っていたようだ
陽茉莉
ん。ここは?
柚香
えっ?教室…?
柚香
あっ奏くん、陽茉莉?それとみんな…?
そこには仲良しグループのみんながいた
春人
え?どうゆうことだよ?
陽茉莉
えっと確か私は、確か部活が終わって鞄を取りに来たらいつの間にか眠ってて…
朝日
僕も同じだ
柚香
わっ私も!
奏
うん
美春
…うん
春人
俺もなんだ!
陽茉莉
どうゆう事なんだろ…とりあえず職員室に行ってみる?
外は太陽が出ていて、どうやら私達は朝まで眠っていたようだ。警備員の人は気づかなかったのはおかしいと思うがまぁ夜ではないしとりあえず先生に状況を話そうと思った
陽茉莉
この時間ならもう先生は来ている時間よね
朝日
うん、そうだね。行ってみようか
私達は廊下を歩いた
陽茉莉
でもおかしいね、少し早いけどもう生徒も来ててもおかしくない時間なのに…
廊下を歩いていても全く生徒はいなかった。足音すら聞こえない。
春人
だよな。物音すら聞こえない。
柚香
でっ、でも今日は水曜日だもんね?休みなはずないよね…
朝日
そうだよね
美春
職員室ついたけど
気づかないうちに職員室についていた。だけどそれも気づかないほど無音だった。
柚香
し、失礼しまーす
柚香がコンコンと戸を叩いた そこに返事は無かった。 奏がガラッとドアを開けると
陽茉莉
だ、誰もいない?
柚香
えっ?
奏
…ほんとだ
朝日
おかしいよね?僕もいつもこのくらいの時間に来ているのに…
美春
どうゆう事?それどころか外も何も音がしない。
春人
何なんだいったい!とりあえず外に行ってみるか、
私達は足早に外へ向かった
陽茉莉
ほ、ほんとになんの音もしない
いつもは子供の遊び声、お母さん方の話などが聞こえてくるはずの外が静まり帰っていた、
柚香
どうゆう事?さすがにおかしいよこんなの…
美春
何が起こっているの?
春人
わからない、何なんだ
陽茉莉
とりあえず家に来てよ!家はいつもお母さんはいるはず…
そこにはいつもいるはずの母の姿が無かったそれどころか、飼っているペットのタマもいなかった
陽茉莉
嘘でしょ?
陽茉莉
お母さんは買い物とかに行っているかも知れないから居なくてもおかしくはないけど、猫のタマまでいないなんて!
柚香
やっやっぱりおかしいよ
柚香
私達もしかして変な事件とかに巻き込まれたんじゃない!?
柚香は泣き出してしまった。
陽茉莉
私達はどうなるんだろう…
不安と絶望で泣き出してしまいそうになった