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虚
虚
虚
虚
安璃
流華
あれから約3週間
マイキー
流華
安璃とは親友並の仲になった 佐野さん達とも結構仲良くしている
朝会えば挨拶をして、休み時間になればよく話しかけて来る
放課後には一緒に帰る そんな感じで過ごしている
安璃
流華
マイキー
流華
急に安璃との会話に入ってきた佐野さんに驚いて変な声が出てしまった
安璃
流華
安璃
流華
マイキー
マイキー
マイキー
流華
マイキー
安璃
マイキー
流華
安璃
あの日から安璃も佐野さんと話している
たった3週間でも佐野さんの周りの人達の人柄は理解できた
そして毎日1日が過ぎるのが早く感じるようになった
マイキー
流華
安璃
流華
マイキー
ドラケン
武道
マイキー
こんな会話も週間的な感じになっている
流華
武道
この人たちの前では笑顔の仮面が取れないかなって思ってしまう
でも張り付いたものは中々取れない
マイキー
流華
ドラケン
流華
急な質問だな
流華
あの子は妹じゃない あんなにも素敵な子があんな家の家族じゃない
流華
そう、あの子は友達、大っ好きな友達 家族より大切な
武道
流華
流華
武道
ドラケン
流華
そう 私は小学校から、留依はあの家に来てから、ずっっと勉強と運動をさせられてきた
でも、留依は運動神経が少し悪く、私はかなり良かった
だからお母さん達はそれを利用して 留依には勉強、私には運動を習わせてきた
だから留依は頭が良くなって資格とかたくさん取っていい会社に務めてお母さんたちの老後の金を稼ぐための道具になった
そして私は運動はどれもこなせるため、スポーツ選手になってお母さん達の周りからの評判上げや、金稼ぎのための道具になった
私も留依もそれにはずっと気づいていたけど、今お母さん達に逆らうことは出来ない
でも、今少し佐野さん達を信頼できてる今、変えることが出来るかもしれない 留依の心が壊れる前にはどうにかできると思った
今日佐野さんに無理だとしても頼もう、そう覚悟して来た
流華
流華
マイキー
流華
ドラケン
武道
流華
流華
流華
流華
マイキー
マイキー
流華
流華
流華
私がそう言った瞬間佐野さん達は一瞬固まって少し遅れて
はああ!
って叫んだ
びっくりはしたけどまぁそうだよねって思った
マイキー
流華
流華
流華
流華
マイキー
質問が意外だったけど、私は迷わず思ったことを言葉にした
流華
流華
流華
流華
流華
流華
ぽたぽたと、目から水が出てきた
私はこの時怖がってるのを理解したのか佐野さんが私の手を握って、近くのベンチに座った
断られるのが怖い、これが上手くいかずに留依の心が壊れるのが怖い
震えてた手が佐野さんの手の体温で少しづつ落ち着いて震えが止まった
流華
流華
流華
流華
流華
私は頭を下に下に下げてお辞儀をした
少し佐野さんの顔を見るのを怖かった
私の後ろには花垣さんがいて背中を優しく撫でてくれた
あぁ、あったかいなぁ
ドラケン
マイキー
流華
マイキー
マイキー
心の恐怖が一気に消えた
これで、安心だよ、留依
マイキー
流華
流華
流華
マイキー
流華
武道
武道
流華
流華
流華
マイキー
マイキー
流華
流華
流華
ドラケン
流華
流華
流華
ドラケン
武道
我ながらよく考えたいい作戦だと思ってるからね
流華
流華
マイキー
マイキー
マイキー
流華
流華
留依
留依
流華
留依
私は留依とベットの上に座って留依と向かい合って話す
流華
留依
留依は少し心配そうに頷いた
流華
留依
流華
驚いた顔をしながら言葉が出ないように息を飲んだ
流華
流華
流華
流華
流華
流華
流華
留依
立ち上がった留依の肩を抑ながらまた座らせて話を続けた
流華
流華
流華
流華
留依
少し驚きながら震えた声で留依は聞いてきた
流華
流華
流華
留依
流華
留依
流華
私の返事を聞いた時留依は肩の力を抜いてニヤニヤしながら聞いてきた
流華
留依
少し茶化しながら聞いてきた
流華
留依
ニヤケながら留依は答えた
留依目線
マイキー
留依
マイキー
留依
マイキー
留依
マイキー
佐野さんの家に来てから早2週間
お姉ちゃんの言ってた通り、佐野さんの妹、エマちゃんとは仲良くなれた
ここはとても温かくて真一郎さんも優しくてとても居心地がいい
でも、お姉ちゃんがいなくて心配で怪我してないか心配な気持ちでいっぱいな日々
マイキー
佐野さんは口癖かのように私に毎日言ってくる
きっと私を安心させようとしているのだろうね
本当に感謝だな
エマ
エマ
留依
留依
エマ
本当に大丈夫かな?
学校でも全然会えなくて連絡も全然取れない
そうだ、今日お姉ちゃんの教室に行こう
私はお姉ちゃんに会うために少しだけ髪型をいつもより綺麗にまとめた
さ、ご飯食べに行こ!
ご飯を食べてすぐに佐野さんと学校へ、向かった
ドラケン
留依
マイキー
ドラケン
龍宮寺さんは最初怖かったけど慣れたらすごい優しい人だった
龍宮寺さんと合流してから3人でなんともないふざけた会話をして学校へ行った
マイキー
留依
佐野さんと別れ際教室を見るけどお姉ちゃんはいなかった
お母さんを説得する時、お姉ちゃんはすごい頑張って話してくれた
私はずっと隣で少し震えながらお姉ちゃんに手を握られていた
思ったよりあっさりお母さんは許可を出してくれた
その夜私の移動の準備を2人でして喜びあった
あの時の嬉しさは今でも忘れない やっと解放された、やっと自由だ
お姉ちゃんも喜んでた
次の日佐野さんに私を引き渡して 「あとはよろしくね、また学校でね、留依」
その言葉が最後に聞いた言葉だったな
先生O
先生O
授業が終わり私はお姉ちゃんの教室へ急いで向かった
教室の人や友達は私が急に猛ダッシュするからめちゃくちゃびっくりして、私は注目を浴びた
私の頭はお姉ちゃんに会うことしかなかったので注目なんてどうでもよかった
留依
マイキー
留依
マイキー
留依
マイキー
マイキー
留依
留依
佐野さんが指を向けたその先には首には包帯を巻いて、目の下には軽くクマがあって足にはファンデーションで隠そうとしているけど痣が軽く見える
お姉ちゃんがいた
虚
虚
虚
虚
虚