20年前…
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキの母
ユキの母
ユキの母
アキラ
ユキ(アヤの母)
−夕方−
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
この時の私は
わからなかった。
兄であるアキラの本性を…
ユキの母
ユキの母
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
そこには、手首から血を流した
アキラの腕があった。
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキの母
アキラは血を流した左手で
机の上にあるナイフを手にした。
アキラ
ユキの母
アキラは、ナイフを母めがけて振り下ろした。
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ナイフが母の腕をかすり、
部屋中に赤い液体が飛び散った。
アキラ
アキラ
アキラ
ユキの母
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
アキラ
アキラ
アキラ
アキラ
ユキの母
アキラは、再びナイフを振り被った。
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキは、アキラを必死に押えた。
そして、アキラが持っていたナイフを奪い取り
アキラめがけてナイフを振った。
アキラ
ナイフがアキラの腹部にささり、
部屋はもう血まみれになってしまった。
アキラは、その場に倒れ込み
意識を失ってしまった。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの母
私達は家を逃げ出し、
祖父母の家に逃げ込んだ。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
それから、私達は祖父母の家に住むことになった。
−二週間後−
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの父
ユキ(アヤの母)
ユキの父
ユキの母
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの父
ユキの父
ユキ(アヤの母)
ユキの母
ユキの父
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
-アキラがいる家-
ガチャ…
ユキの母
ユキの母
ユキの父
ユキの父
ユキの母
アキラ
アキラ
アキラ
ユキの母
ユキの父
-ユキの祖父母の家-
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの祖母
ユキの祖母
ユキ(アヤの母)
ユキの祖母
ユキの祖母
ユキ(アヤの母)
-3時間後−
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの祖母
ユキの祖母
ユキの祖母
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
そう言って、ユキは祖父母の家を抜け出し
アキラや、母や父がいる家へと向かった。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキはゆっくりとリビングのドアを開けた。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキは目の前の風景が信じられなかった。
リビングの机やソファは血だらけになっており
リビングには、血まみれになった父と母の姿があった。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
そして、リビングの中央には
父と母の返り血を浴びた
アキラの姿があった。
ユキ(アヤの母)
私は一瞬で察した。
アキラの右手に持っていたナイフが光った。
ユキ(アヤの母)
『アキラが父と母を殺した』
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
アキラ
アキラ
アキラ
ユキ(アヤの母)
アキラ
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
全てわかった。
アキラはやっぱり兄じゃなかったんだ。
ユキは、下を向いて家を出た。
そして、とある公衆電話に向かった。
プルルルル
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
プツッ
プーップーップーッ
ユキ(アヤの母)
遠くからサイレン音が聞こえる。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキの目から、大粒の涙がこぼれ出す。
ユキ(アヤの母)
テレビをつけると
毎日アキラの顔がある。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
こうして、私は家族を無くしてしまった。
−20年後−
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
私は、アヤに全てを話した。
アッキーが私の兄だと言うこと。
アキラが過去に何をしたかということ。
そして……
アヤが殺されかけているということ…
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
−夜−
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ユキ(アヤの母)
−アヤの部屋−
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
ガラガラガラ
アヤ(ユキの娘)
アヤ(ユキの娘)
パチッ
部屋の明かりを消した。
アキラ
アキラ
アヤの部屋の窓に
黒い影が忍びよった。
アキラ
アキラ
−次の日の朝−
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
私は、いつも通りアヤを起こしに行った。
ユキ(アヤの母)
ガチャッ!
勢いよくドアを開けた。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
そこには
もう息をしていない
血まみれになったアヤの姿があった。
そして、アヤのDSに一件の通知が来た。
ユキ(アヤの母)
そこに書かれていたメッセージ…それは…
アキラ
そして…
違う部屋に寝ていたユキの夫も…
もう息をしていなかった。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキは、アヤに刺さっていたナイフを手にした。
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
ユキ(アヤの母)
グサッ
部屋中に血が飛び散った。
アキラは、再び逮捕された。
無期懲役だった。
誰もいなくなったこの家に…
もう、すれちがい通信の常連客は…
来なくなった…。
−END−
コメント
46件
これ俺だわ
怖っ
いやwアキラやべぇじゃん。なんか、怖いw