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コメント
11件
これぞthe.アオハル。ありがてぇよぉ。こんなんデートじゃん。サイコー。まじではよ付き合ってくれぇぇぇぇぇぇ!!!
ぎゃーーもう青春ですね( ; ; ) 青春すぎてもう尊い…青春な高校生活…あたしには疎遠かもですね🙄🙄 てまりさま今回も天才的すぎました꒰ᐢ⸝⸝⸝⸝ᐢ꒱♡
もっとサボってくれぇえ!!(?) 侑のなんかお願いって言わずにお願いを伝えられる行動が尊すぎる😭😭😭ガチで付き合えよお前らッッッッ、
あれからどれくらい 経っただろうか。
私は今も立ち止まったまま 侑くんに抱きしめられている。
侑くんは何も言わないし、
私もなんて 言えばいいか分からない。
柘植悠未
宮侑
柘植悠未
宮侑
まるで“お願い”と 甘えるように、
頬を首に擦り付けてくる。
シャンプーと侑くんの匂いに 頭がクラクラした。
柘植悠未
宮侑
宮侑
柘植悠未
流されて“私も”って 言いそうになるのを
何とか堪えた。
こんなに 甘ったるい雰囲気も、
素直な侑くんも、 何もかも初めてのことで。
好きな気持ちが膨らんで 今にも破裂しそうだ。
やっと離れた 侑くんに手を引かれて、
私は荷物を取りに 教室へ戻った。
柘植悠未
宮侑
宮侑
柘植悠未
宮侑
荷物を持って そそくさと学校を出た私達。
侑くんはさっきより ずっと機嫌が良さそうで、
なんて単純なんだろう と内心笑ってしまう。
柘植悠未
宮侑
宮侑
柘植悠未
宮侑
宮侑
“あんな言い方されちゃ 断れんわ”。
とは流石に言わないけど。
柘植悠未
宮侑
柘植悠未
バシッと背中を叩くと 咳き込む侑くん。
宮侑
柘植悠未
宮侑
わーわー騒ぐ私達を 強い日差しが照らす。
いつも帰る時は もう太陽なんて出てないから、
なんか不思議な気分だ。 もうすぐ梅雨が明ける。
初夏の暑さが じっとりと肌に張り付くが、
自然と不快に思わなかった。