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影山
日向
執事
執事
影山
日向
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影山
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日向
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影山
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執事
俺は食べたことのない【卵かけご飯】を選んでみた。
どんな味なのかは分からない。
でも、一番安かったから。
王様の、目が怖かったから。
日向
影山
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執事
影山
影山
日向
怖いから···とか、人間が怖いから、とか言えるわけがない。
日向
何も言えなかった。
言わなくたって、分かるはずなのに。
声を出さない理由を。
王様は、なんでこんなに俺のことを知りたがるんだろう。
俺は奴隷なのに。
影山
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日向
日向
こんな人生、俺は間違ってる。
影山
日向
影山
日向
執事
日向
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影山
モブ(使い回し)
影山
モブ(使い回し)
影山
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
影山
日向
王様は、この国に愛されてるのか?
なら、なんで奴隷なんか飼ってるんだよ。
こんな王様に、奴隷なんか要らないだろ。
なんで、···。
俺は、奴隷のまま死にたかったのに。
あんな暗い牢屋みたいな、実験室みたいな部屋でずっと辛い生活をしていた。
俺以外の奴は、すぐに飼われていく。
俺だけ、飼われなくて主も俺に腹を立てていた。
奴隷は普通、傷モノになると値段が下がったり、飼われなかったりする。
でも、主は俺を傷付けた。
隠せばいいと、簡単に考えていたから。
だから、俺も隠すようになった。
誰にも気付かれたくなかったから。
気付かれて、何かを言われるのが疲れるから。
傷が出来た理由も、なんでって言われるのも···嫌だから。
どうせ、知ろうとしないから。
言ったって無駄なんだから。
王様だって、今だけなんだ。
俺に愛想がないと、鞭で叩かれるかもしれない。
捨てられるかもしれない。
返品をされるかもしれない。
奴隷には、その覚悟がいるから。
愛されたって、愛されなくたって···奴隷には関係ない。
影山
日向
期待したって無駄なんだ。
コメント
2件
最高です!