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幽霊の事、教えてあげる

第6話 - ドクとの出会い

2021年11月08日

#ホラー

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#ドラマ

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#大人ロマンス

#青春恋愛

デジャヴ

あい嬢

エピソード6

ドク

ドクとの出会い

僕

とある日、中島の大学の心霊研究部の
男とあうことになった。

最寄りの駅の線路の向こう側、商店街を抜けて１０分ほど歩いた所にドデカい一軒家があった。

「おっさん、ここだょ」中島

中島がインターホンを鳴らすと扉が開き中にはいると50メートルくらいの石畳の道があった。

お寺ですか？神社ですか？
敷地内に池だの鳥居だの和風の景色が
広がっていた。

建物に着くとまたインターホン。

「あっ俺、ドク開けて」

僕

どでかいドアがスライドして開いた。

想像するなら御用邸とか官邸だな。

「こんにちは、お待ちしてました」

見るからにガリ勉みたいな奴が出てきた。
例えるなら、イガクリ頭に顔はヨーダみたいな奴だ。(池崎みたいな奴かも)

「藤波学といいます。」
(フジナミガク？ドクじゃねーのか？)

「さぁどうぞ2階の研究室へ」

2階にあがると理科室のような
製薬会社の工場のような20畳くらいの部屋に通された。

僕

周りを見渡すと、大槻名誉教授と稲川淳二が額縁に飾られてるは、その他にもオカルト界の有名人の写真が飾られていた。。

意味がわからなかった。

とあるブースには心霊写真らしきものが大量に貼られてたり、事件らしき記事も貼られていた。

100インチ以上のプロジェクターでは、番組名は忘れたが、超常現象の肯定派と否定派のバトル番組が流されていて、部員なのかわからないがドクとかいうやつの他に2人がなんかの作業をしていた。

「宜しい！僕は通称ドクと呼ばれてます」

「ドクター(博士)を略してドクです。」

(意味わかんねぇ、宜しいから始まるのも意味わかんねぇ、ヤバいとこ来ちゃったかも)

「あの2人は助手のアスカくんとミコくんです。彼女たちは今、新作を製作してもらっているので邪魔しないようにお願いします」

邪魔しないようにとかいうなら紹介しないでほっとけよ。

僕

「宜しい！今回あなたをお呼びしたのは
訳があります。」

色々ごちゃごちゃいっているが説明すると
名称どおりオカルトなどを研究しているようだ。
中島も部員だったが心霊スポットなどの現場で中島の能力が研究の妨げになり部からは追放されてしまったようだ。

僕に興味を持ったのは、能力が再起動してからの上昇幅、回復速度を調査したいとのこと

僕

なぜ稲川淳二と大槻名誉教授を崇拝しているかと聞いたところ、昔は両者の派閥で世の中の考え方も分かれていたが
近年、霊体がパルスメーターなどに反応するように電気物質ではないかといわれるようになり、科学で証明できるところもあるようだ。

ドク的には両方の視野から物事を考えて解明してくのが良いと判断したようだ。

僕

例えば、オカルトと宇宙人
両者が交わることがなかったのが
第一次オカルトブームだった。

人間の進化は手足が小さくなり脳が大きくなる、これがグレイと呼ばれている宇宙人の形状だが、2000年くらいまでの人間の進化の想像はここまでだった。

その後人口知能の発達などにより
グレイ以上の未来が想像ができるようなった。

それが体を必要としない、意識だけの姿に進化するらしい。

僕

意識だけの状態が魂に似ていて、アバターやガンダムみたいな、乗り物に意識として入り込み操作をして過ごしていくことができ
外観を選んで日々を過ごす。
これが怪奇現象の憑依に近いらしい。

または仮想空間での生活といった、魂としての姿で生活していくようになるという。

仮説では実はあの世が現実で
この世が仮想空間という考え方がある。

あの世の意識を引き継いだまま、この世で生活したのがブッダ、キリストなどとの事。

僕

この世でどういう人生を過ごせばポイントが稼げて、あの世で優雅な暮らしができるかを伝えてる、分かりやすいようにメロディちょうに伝えたのが経典となる。

以上は僕の質問に長々と答えてくれた、内容だが、僕にはまだ理解できない。信じるか信じないかは貴方次第です！

「宜しい！風間さん、あなたは廃墟巡りが趣味だと聞いているので、今度私の計画のもと霊体を映像にとらえてください。あわゆくば、連れてきてください。」

「もし連れてきたらボーナスは弾みますょ」

(なんだこれ、給料でんのか？)

あい嬢

ご愛読ありがとうございます。
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そちらの方が読みやすいかと思います。ただいまエピソード50くらいです」
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ドク

ドクです