お父さんの「お前なんかいらない」
という言葉はずっと私の中で 消えない傷だった
でもyanくんが"守る"と言ってくれた時
何かが少しだけ変わった気がする
et
そんなことを言われたのは 初めてかもしれない
私は校舎裏の出来事を思い出しながら 教室の窓際に座っていた
いつもなら座って過ごすだけの時間が
今日は少し違って感じる
昼休み、私はいつものように 屋上へ向かった
扉を開けるとすでにyanくんがいる
yan
彼は笑顔でこちらを振り返る
その無邪気な顔を見て、 少しだけ口元が緩む
et
yan
彼の言葉に胸が少しだけ暖かくなる
et
yan
yanくんはいつものように笑い 私はそれをいつものように受け入れる
yan
et
yan
その言葉に私は驚いた
et
yan
yanくんが真剣にいうので 思わず笑いそうになる
et
yan
彼の言葉に胸が少しざわつく
変わろうとしている....私が?
etさんの表情が少しだけ柔らかくなってきたのは嬉しい変化だった
でも、きっとまだまだ孤独を抱えている
俺がちゃんとそばにいれば etさんはもっと笑えるようになるかな
そんな希望を胸に俺はetさんをみつめた
昼休みが終わり、教室に戻った私は ふとした不安に駆られた
家に帰るとまたお父さんの 冷たい視線や言葉が待っている
et
その呟きが思わず口から漏れた
あの家にいると何もかもが嫌になる
鞄を握りしめながら、私はまた、 どこか静かな場所を探そうと決めた
放課後、私は校舎裏を歩いていた
すると、またyanくんが現れた
yan
et
yanくんの問いに、私は短く答えた
yan
その言葉に心臓が一瞬止まった気がした
et
yan
yanくんは真剣な顔で私を見ていた
yan
その言葉に、私は思わず目を丸くした
et
yan
彼の笑顔に少しだけ心が軽くなる
et
彼と一緒に歩き出したその瞬間、胸の中に小さな光が差し込んだ気がした。
コメント
1件
yanくん好きすぎる... 続き楽しみです!!待ってます!!