ころん
ころん
ころん
さとみ
ころん
僕は足をジタバタさせながら
駄々をこねる。
だがさとみくんの
家の床は
とてもしっかりしていたので
対して音を立たせなかった。
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
どちらも行きたがらず
仕方なく誰かに
買って来てもらう事にした。
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
最終的に
1番頼りになる
なーくんに買って来てもらうことになった。
なーくんに電話すると
喜んで買ってきてくれるそうだ。
これだからリーダーは
頼りがいがあるのだ。
そう思ってると
チャイムがなる。
僕は急いで玄関の
扉を開ける。
ころん
ななもり。
そう言いながら
袋を渡してくれた。
僕は袋の中身を確認する。
そこには
確かにおくすり飲めたねが
入っていた。
ころん
ななもり。
僕たちが微笑んでいると
なーくんが急に
顔を強ばらせた。
ころん
ななもり。
なーくんが指さした先には
さとみくんが
気を紛らわす為に
一生懸命変なダンスを
踊っていた。
ころん
ななもり。
ななもり。
ころん
ななもり。
そしてなーくんは
スキップをしながら
帰っていった。
僕は袋を持って
部屋に入る。
さとみくんは今も
変なダンスを踊り狂っていた。
ころん
ころん
さとみ
そう言って
僕から
おくすり飲めたねを
奪い取り
薬をありえない速度で
飲み込んだ。
薬を飲んだことで
少しは性欲が
収まったらしい。
さとみ
ころん
僕たち男2人は
ソファに寝っ転がりながら
そう告げる。
そして今日の夜ご飯を
決めることになったのだが
これが中々決まらない。
僕は牛丼が食べたいのに
彼はカレーが食べたいそうだ。
別にカレーだったらココイチでも
いいんじゃないかと思うが
どうやら彼は
僕が作ったカレーが食べたいらしい。
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
討論した結果
仕方なく2人で
カレーを作る事にした。
キッチンに移動し
僕は冷蔵庫を開ける。
冷蔵庫には
カレーを作る材料が
揃っていて
思わず驚く。
そこにさとみくんが来た。
ころん
さとみ
さとみくんはなぜか
ニヤニヤしながら
こっちを見ている。
正直キモイ。
ころん
さとみ
そして僕達は
喧嘩しながらも
カレーを作る。
ころん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
あーだこーだ言いながら
作ったカレーは
案外見た目は良かった。
コメント
15件
変なダンスで、ツボりました!
正直キモイでお腹痛くなるほど笑ったw
面白かったです! 桃くんの変なダンス想像しやすかったです。 続き楽しみにしてます!