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ちぇりぼむ
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#鬼滅の刃
サンフラワー
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それから私は、冨岡さんがいない間に木刀を持つことにした。 初めはすぐに息が上がってしまい、しょっちゅう休憩を挟んでいたが、二月ほどすると、体力も付いてきた。
広幡才彩
最初に素振り。月日を経る毎に手が荒れてきたが、運良く冨岡さんには気付かれていない。 初めたばかりの頃は二十回余りしかできなかったが、二月もすると、六十回までできるようになった。もう暫くしたら、八十回を目標にするとしよう。
広幡才彩
素振りを終えたら打ち込み稽古。稽古と言っても、教わっているわけではないから、自主練習だけれど。 あまりやりすぎると打ち込み台が壊れてばれるので、そこそこの回数しかできていない。 打ち込みもそこそこに、最後は見様見真似の“水の呼吸”を練習して締める。冨岡さんのように流麗な動きはできないが、何度も何度も記憶を反芻して真似る。 本当は冨岡さんに稽古を付けてもらうのが一番の近道なのだろうが、任務で疲れている冨岡さんにそこまでの無理はさせられない。そもそも、私は屋敷の家事を任されているのだから、稽古などするべきではないのだ。 それでも、冨岡さんのように……「誰かを守れる」ようになりたかった。 私なんかがそんなことを夢見たところで、口先だけになってしまうのは目に見えていた。でも、あの日…冨岡さんが、私を“暗闇”から引っ張り上げてくれた日、私は「私のやりたいように」生きると決めた。無謀なことだとは分かっていたけれど、できる限りのことはしたかった。 ああ、私はまた
広幡才彩
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冨岡義勇
広幡才彩
現在時刻、二十二時十七分。つまり、三十分ほど詰められているということ。 空気が重い…… 全身から汗が吹き出てくる。ずっと正座をしているため、そろそろ足の感覚も無くなってきた。 上目遣い気味に冨岡さんを見ると、仁王立ちで私を見下ろしていた。 重苦しい沈黙を、冨岡さんの言葉が破る。
冨岡義勇
広幡才彩
まずいまずいまずい!!稽古に夢中で言い訳考えてなかった!!
広幡才彩
冨岡義勇
広幡才彩
え……嘘!?外まで漏れてたの……!? 猛烈な羞恥心が顔を焦がしていく。
冨岡義勇
広幡才彩
冨岡義勇
そう、私広幡才彩、冨岡さんが任務に出た後、いつもの様に稽古場で稽古をしていたところ、忘れ物をした冨岡さんに稽古の場面を見られたのです。
広幡才彩
冨岡義勇
広幡才彩
冨岡さんの目つきが鋭くなるにつれ、私の言葉も尻すぼみに小さくなっていく。
冨岡義勇
広幡才彩
熱を込めて言う私に、冨岡さんは少々驚いたような反応を示した。今まで私が望みを口にしなかったので、意外だと思ったのだろう。
冨岡義勇
広幡才彩
冨岡義勇
広幡才彩
冨岡義勇
広幡才彩
何も言い返せない…… 俯いてしまった私の頭に手を置いて、冨岡さんは言った。
冨岡義勇
コメント
1件
わああ第9話…!才彩ちゃんの努力が報われた回すぎて胸熱だよ😭💕 こっそり木刀握ってたのも、冨岡さんにバレて怒られるかと思いきや「育手を紹介する」って来たのがマジでエモい…!「誰かを守れるようになりたい」って気持ちがまっすぐ伝わってきて、私も応援したくなったよ…!二人の距離がちょっとずつ近づいてる感じがたまらないね🌸✨