テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
50,162
112
陸亜
ずきっ、…
陸亜
まだ少し頬に痛みが残っている
そっと頬を触る
頬には大きめの絆創膏が貼ってあった
陸亜
服に血がシミになって少し茶色くなっていた
その時、扉がゆっくり静かに開く
仁
仁は両手に服を持っている
仁
そう言ったあと、手に持っていた服を
俺目掛けてぽいっと投げた
雑だな、と思いながら服を脱ぐ
体に何箇所か痣ができていた
仁
陸亜
少し強めに言い放った
その時、仁は笑みを浮かべた
仁
陸亜
仁
陸亜
仁
仁
陸亜
陸亜
仁
陸亜
仁
仁の幼少期
母
その時、バシッと音がしたと同時に頬が
ジンジンする
仁
ポロポロと涙が出た
母
ママはまた、僕の頬を叩いた
仁
母
仁
母さんはゆっくり近づいてきて、手をぎゅっと握った
母
仁
母
母
母
仁
母
仁
母
仁
ママ何も言わないでコクッと頷いた
仁
仁
母
これは愛
嫌いだから痛いことをするんじゃない
好きだから痛いことをするの
何も間違ってない
だって、ママがそう言ったから
中学に入学し、俺には友人ができた
元気で明るく、少し不真面目なA
友
物静かで大人しい真面目なB
友
友
友
仁
放課後、いつものように3人で帰っていた
くだらない話をして、2人は笑っている
俺はその様子を見ながらこう思っていた
楽しい
胸の奥が少し温かくなるのを感じていた
コメント
1件
