テラーノベル
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Bも固まった
そして、思いきり殴った
友
Aがよろめく
Bも固まった
友
空気が一瞬で変わった
Aが、ゆっくり顔を上げる
友
低い声だった
そして俺は、普通に答える
仁
友
仁
Aの顔が一気に赤くなる
友
友
胸ぐらを掴まれた
友
俺は少しだけ首を傾げる
なぜ怒っているのか分からない
Bも口を開く
友
仁
迷いなく答える
次の瞬間、Aが叫んだ
友
友
少しだけ考えてから言った
仁
この言葉で、2人が呆れたという顔をした
友
Aは軽く突き飛ばしてきた
友
その日から、2人は俺に近づかなくなった
俺はずっと思っていた
どうして怒られたんだろう
好きだからやったのに
大学生になって、初めて恋人ができた
彼との時間は言葉に表せないほど素敵だった
彼とは生涯ずっと暮らすはずだった
だがある日、彼が別れようと言ってきた
仁
恋人
彼の声は震えていた
恋人
彼は泣いていた
仁
恋人
俺は彼の手を掴む
仁
仁
仁
彼は完全に引いていた
恋人
仁
恋人
俺は家を追い出されてしまった
外は闇のように暗くなっていた
俺はその場で立ち尽くすことしかできなかった
その時、ぽつり
雨が降ってきた
雨が降ってきたことに気がついたが、
俺は動けなかった
しばらく立ち尽くしていると、肩をトントンとたたかれた
横を見ると若い男が立っていた
陸亜
陸亜
陸亜
仁
彼は自分が持っていた傘を差し出した
陸亜
彼はどこかに走っていった
数分後、彼が戻ってきた
陸亜
袋の中にはちょっとした食料がある
彼が一歩近づいてきた
ポケットからハンカチを取り出して
俺の顔を拭いた
仁
彼の顔が先程よりもよく見える
彼の顔はとても優しく、天使のような顔つきだった
陸亜
雨で濡れて体が冷たくなっているのがわかる
寒さで小さく震える
陸亜
彼は何も言わずに自分が着ていた上着を俺に着せた
陸亜
陸亜
仁
陸亜
仁
陸亜
仁
陸亜
陸亜
仁
陸亜
陸亜
仁
彼のおかけで身も心も温かくなった
あれから数日、俺は彼のことが忘れられなかった
また会えるかも、と思い数日前と同じ場所に来た
数十分は待ったが彼は現れなかった
諦めようとしたその時、聞き覚えのある声がした
陸亜
仁
あの時の彼だ
彼とまた会えた
嬉しさと同時に胸が締め付けられる
彼は色んな人から話しかけられ、笑い合っている
あんな顔、俺は見たことがない
俺が知らない彼をあいつらは知っている
そう思うと怒りが湧いてくる
#夢小説
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