赤
、、、、、、ふぁー、
赤
眠いねえー、黄くん、
黄
そうですかー?
黄
僕眠くないです!
赤
そうなのーっ?((にこっ
あれから数日がたった
おれは今みんなにサポートしてもらってて
凄く楽しく暮らせてる
みんなは今仕事や学校でここには黄くんとふたり
黄
お腹すきましたぁー、
赤
わかる、、お腹すいたよね
赤
ご飯作ろっか!
黄
ほんとですか!!たのしみっ!
赤
うんっ!
赤
、、、ふぅーっ、
キッチンに立つと昔のことを思い出してしまう
おれはお母さん達と話す時はキッチンが多かったから
記憶がまた出てくる
赤
、、、((ずきっ、、
昔を思い出すと頭が痛くなる
赤
、、、ふぅっ、忘れろーっ、、
赤
作るぞ、!!
赤
((とんっとんっ、、
料理をする一つ一つの動きがお母さんと重なる
思い出したくもないのに思い出してしまう
赤
、、、((ぐさっ、
赤
、、、あ、
赤
指切っちゃった、
痛いはずなのに痛くない
あぁ、、、おれ治ってなかったんだ
元通りになっただけだったんだ、
赤
、、、痛くないな、
また昔みたいに
笑えないのに無理に笑って平気なフリをする
そんな日常に戻っただけなんだな
赤
、、、なんか辛いな、
赤
、、、、、、
ためしに首に包丁を当ててみても何も変わらなかった
何も怖くない。死ぬのが怖くない
赤
((グサッー、スーッー、、スッー、
手首を切ってみてもこの気持ちは変わらない
モヤモヤなんて解消されない
赤
、、、あはは
だって自傷行為は
微かに生きたいと思えてる証とか言うじゃん
おれは死にたいから
そんな証つけても何ともならない
赤
、、、死んだ方がいいのかな、
桃
おーー!!ただいまあー!!
黄
あっ!おかえりなさいっ!
赤
、、、!
赤
やべっ、、上着ー、、、!!
桃
ん?赤ご飯作ってんの?
赤
はぁっはぁっ、、うんっ!
赤
そうだよっ、!((にこっ
桃
、、、((じーっ、
赤
、、、あははー、、なにー、、?
桃
その首の傷なんだ?
赤
え、?首?
赤
、、、うわっ、
首を触ってみると触った手に血が着いていた
ただ首に包丁を当てただけなのに
無意識に少しだけ刺してたみたい
赤
今気づいた
桃
ふーん、
桃
こんな暑いのに長袖かー
赤
、、、((そわそわっ、
桃
、、、後で部屋こい
桃
俺が変わりにご飯作るから離れろ
赤
、、えっ、でも、!!
桃
キッチンに居ても赤の精神が壊れるだけなんだろ
赤
、、、ありがと、
赤
はぁーっ、、
黄
あれー、?赤どうしたの、!!
黄
ごはんはー?!
赤
桃くんが作ってくれるって、
赤
また気使わせちゃったぁー、
赤
おれだめだなぁ、((ぎゅっ、
黄
わわっ、!
赤
はぁっ、、
黄
、、赤はなにもダメじゃないですよ!
黄
僕にとって赤はすっごい頼もしい人です!
黄
えへへっ!
赤
、、、えへへっ
赤
そうだといいなぁー
黄
、、、
桃
ほらーできたぞ
青
ただいまあー、
橙
ただいま
紫
ただいまっ!!
桃
お!みんなきたな
桃
みんなのも作ってるぞ
赤
、、、、、、
しにたい







