桃山愛
で、結局のところ
2人、、、
2人、、、
桃山愛
付き合ってるの?
鈴木瑠花
へ?
「おにぎりを食べながら」
「おにぎりを食べながら」
鈴木瑠花
誰と誰が?
同じ班の子1
瑠花ちゃんと
東さんっ!!
東さんっ!!
鈴木瑠花
ないないない!!
絶対にない!!
絶対にない!!
鈴木瑠花
だって私
東さんと連絡先すら交換
してないもん
「スマホを見せる」
東さんと連絡先すら交換
してないもん
「スマホを見せる」
桃山愛
「見る」
確かに、、、
確かに、、、
鈴木瑠花
それに、あの人
私の事子供扱い
してくるんだよ!?
私の事子供扱い
してくるんだよ!?
鈴木瑠花
(確かに、優しそうな所は
あったけど、、)
あったけど、、)
桃山愛
でも、確かに
瑠花ってたまに子供っぽい所
あるよね〜
瑠花ってたまに子供っぽい所
あるよね〜
鈴木瑠花
えっ!?
桃山愛
駄々こねるところとか
すぐ怒るところとか
すぐ怒るところとか
鈴木瑠花
そ、そんなことないよ!!
「立ち上がる」
「立ち上がる」
同じ班の子1
けどさ、それって逆に
高校生が着て違和感のない
大人っぽい服を着れば
文句を言われなくて済むって
事だよね?
高校生が着て違和感のない
大人っぽい服を着れば
文句を言われなくて済むって
事だよね?
鈴木瑠花
た、確かにつ、、!
その案があった
その案があった
桃山愛
それなら、瑠花ちゃんの服と
東さんの呼び出しは私に
まかせて☆
東さんの呼び出しは私に
まかせて☆
桃山愛
瑠花ちゃんを
大人っぽくみせて
あげるから!!
大人っぽくみせて
あげるから!!
鈴木瑠花
おぉぉぉ!!
同じ班の子1
(あぁ、、、
大丈夫かな?)
大丈夫かな?)
東凪
で、なんだよ
その変な服
その変な服
鈴木瑠花
「露出度の高い
大人っぽい服を着てる」
大人っぽい服を着てる」
鈴木瑠花
へ、変な服って、、、
東さんが言ったんじゃないですか!
私の事子供だって!!
東さんが言ったんじゃないですか!
私の事子供だって!!
東凪
子供って、、、
実際そうじゃねぇか
実際そうじゃねぇか
鈴木瑠花
違いますぅ〜
鈴木瑠花
とにかく!
今日は私の事子供じゃないって
認めさせますから覚悟してください
今日は私の事子供じゃないって
認めさせますから覚悟してください
東凪
認めさせるって、、
まだ、付き合わさせられる
のかよ、、、、
まだ、付き合わさせられる
のかよ、、、、
鈴木瑠花
さぁ、早く行きますよ!
「東の手を強く引っ張る」
「東の手を強く引っ張る」
店員さん
いっらっしゃいませ〜
店員さん
あら、可愛い妹さん
仲良いんですね
仲良いんですね
鈴木瑠花
(妹!?)
店員さん
ところで、お兄さん
暇な時間ありますか、、?
良かったら私と、、、♡
暇な時間ありますか、、?
良かったら私と、、、♡
東凪
すいません
鈴木瑠花
、、、っ!?
東凪
こいつ、妹じゃなくて
彼女なんで
暇な日ないっす
「肩を抱き寄せる」
彼女なんで
暇な日ないっす
「肩を抱き寄せる」
店員さん
そ、そうなんですね、、
「明らか様にガッカリする」
「明らか様にガッカリする」
鈴木瑠花
なんで、あんな嘘
言ったんですか!!
言ったんですか!!
鈴木瑠花
お陰で周りにいる女の人
皆、私の事睨んでるし
皆、私の事睨んでるし
東凪
しょうがねぇだろ?
あのままじゃ
俺のスケジュールとか
しつこく聞かれる所だったし
あのままじゃ
俺のスケジュールとか
しつこく聞かれる所だったし
東凪
それに、お前だって
彼女って言った方が
ガキ扱いされなくて済む
だろうが
「怒りながらパンケーキを
食べる」
彼女って言った方が
ガキ扱いされなくて済む
だろうが
「怒りながらパンケーキを
食べる」
鈴木瑠花
確かにそれは
そうですけど!!
「怒りながら食べる」
そうですけど!!
「怒りながら食べる」
鈴木瑠花
それで、次は
どこに行きましょうか
どこに行きましょうか
東凪
まだ、行くのかよ
鈴木瑠花
当たり前です
私の事を子供じゃないって
分からせるのが
目的ですから
私の事を子供じゃないって
分からせるのが
目的ですから
東凪
…///!?
鈴木瑠花
「少し大きなサイズの服を
着てるせいかブカブカで胸元が
見えそうになる」
着てるせいかブカブカで胸元が
見えそうになる」
鈴木瑠花
うわぁっ!?
「頭に上着が覆い被さる」
「頭に上着が覆い被さる」
鈴木瑠花
な、なにするんですか!
東凪
いいから
それ着てろ、、
それ着てろ、、
東凪
頼むから
「小声で」
「小声で」
鈴木瑠花
、、、?
東凪
「目の前に洋服屋が
あるのが見える」
おい、あそこ行くぞ!!
あるのが見える」
おい、あそこ行くぞ!!
鈴木瑠花
えっ!?
ちょっと、なんで!?
ちょっと、なんで!?
東凪
俺がちゃんと
コーディネートしてやるからよ
「瑠花の手を握り」
コーディネートしてやるからよ
「瑠花の手を握り」
鈴木瑠花
えぇっ!?
店員さん
いっらっしゃいませ
東凪
すみません。
こいつに似合う服を
選んで欲しいんですけど
こいつに似合う服を
選んで欲しいんですけど
鈴木瑠花
「逃げようと抵抗するが
相手の力が強く
逃げられない」
相手の力が強く
逃げられない」
店員さん
かしこまりました。
少々お待ちください
少々お待ちください
店員さん
あっ、彼女さんは
サイズを知りたいので
良かったら着いてきてください
サイズを知りたいので
良かったら着いてきてください
東凪
だってよ
鈴木瑠花
わかりましたよ、、
鈴木瑠花
ど、どうですか…///?
「照れながら試着室を
少し開けて」
「照れながら試着室を
少し開けて」
東凪
、、、、、、っ
店員さん
洋服を見て
合いそうだなって思ってたけど
こんなに似合うなんて、、
合いそうだなって思ってたけど
こんなに似合うなんて、、
鈴木瑠花
そ、そうですか、、?
鈴木瑠花
東さんは、、
どうですか、、、?
「下を見て」
どうですか、、、?
「下を見て」
東凪
い、いいんじゃないか?
「手で顔を隠す」
「手で顔を隠す」
鈴木瑠花
(えっ、、、?)
「顔を見上げる」
「顔を見上げる」
東凪
店員さん
この服買います
この服買います
店員さん
ありがとうございます。
鈴木瑠花
(それだけ?)
鈴木瑠花
今日は
ありがとうございました、、
ありがとうございました、、
東凪
やっと、終わりか
鈴木瑠花
きょ、今日はダメだったけど!
次は絶対に東さんに
子供じゃないって分からせますから
そのつもりでいてください!!
次は絶対に東さんに
子供じゃないって分からせますから
そのつもりでいてください!!
東凪
、、、ぷっ
東凪
あはははっ!
なんだよそれ
なんだよそれ
東凪
必死すぎ𝘸𝘸
鈴木瑠花
そ、そんな、笑うこと
じゃないじゃないですか!
じゃないじゃないですか!
東凪
けど、まぁ
その服可愛いんじゃね?
「八重歯を出して」
その服可愛いんじゃね?
「八重歯を出して」
鈴木瑠花
、、、っ!
鈴木瑠花
本当!?
「子供のように喜ぶ」
「子供のように喜ぶ」
東凪
「周りを見る」
周りはイメチェンした 瑠花を見つめている
東凪
「自分の上着を着させる」
鈴木瑠花
えっ!?
また、なんなんですか!
似合ってないんですか!?
また、なんなんですか!
似合ってないんですか!?
東凪
今のお前
他の奴には見せたくない
「真っ直ぐ目の前を見る」
他の奴には見せたくない
「真っ直ぐ目の前を見る」
鈴木瑠花
そ、それって、、
「モジモジする」
「モジモジする」
東凪
な、なんだよ?
鈴木瑠花
私の服が似合わなすぎて
東さんの知り合いだと
周りの人達に気づかれたくない
って事ですか、、、?
「ネガティブになる」
東さんの知り合いだと
周りの人達に気づかれたくない
って事ですか、、、?
「ネガティブになる」
東凪
違うわ
バカ
バカ
鈴木瑠花
ば、バカ!?
鈴木瑠花
バカって、、、!
「起こりそうになる」
「起こりそうになる」
鈴木瑠花
っていうか、東さん
なんか顔赤くないですか?
なんか顔赤くないですか?
東凪
るっせ
夕焼けのせいだ
夕焼け!
夕焼けのせいだ
夕焼け!
東凪
ほら、帰るぞ
「背中を押しながら」
「背中を押しながら」
鈴木瑠花
ちょっ!?東さん
私前見えないんですけど!
私前見えないんですけど!
東凪
…///
鈴木瑠花
東さぁぁん!