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降谷零に恋した組織の女

第39話 - 39話ゼロの執行人

270

2025年06月02日

#名探偵コナン夢小説

#降谷零

凛🐶

数日後

エリカ

通話
00:00

降谷零

『もしもし』

降谷零

『どうした？エリカからかけてくるなんて珍しい』

降谷零

『すまないが今は警備中で』

エリカ

『あっごめん💦』

エリカ

『お仕事中だったよね』

降谷零

『何か困ったことでも？』

エリカ

『ううん』

エリカ

『東京サミットのエッジなんとかの近くまで来たから零くん居るかなと思って笑』

エリカ

『休憩とかあるなら私が頑張って作ったお弁当渡したいな笑』

降谷零

『分かったすぐ取り来るよ笑』

降谷零

『入口近くか？』

エリカ

『うーん分かんない』

エリカ

『今警備の人に止められてる』

降谷零

『じゃあ僕がそっちに行くから待っててくれ』

エリカ

『OK〜笑』

エリカ

『今お仕事大丈夫なの？』

降谷零

『あぁちょうど休憩時間だよ笑』

エリカ

『それなら良かった笑』

降谷零

『でも、エリカは直ぐに帰った方がいい』

エリカ

『休憩時間一緒にいれないの、？』

降谷零

『いたいのは山々だが、ここは危険かもしれな...』

爆発

エリカ

降谷零

エリカ

な、

車が飛んでくる

エリカ

ｯ

エリカ

あ"っ

降谷零

『エリカ！？エリカ！！』

降谷零

『ｯ』

降谷零

『返事をしろ！エリカ！』

エリカ

ｯｯ

エリカ

『だ、大丈夫...ちょっとガラスの破片が飛んできて...それだけだから、笑』

エリカ

『零くんは大丈夫?!』

降谷零

『こっちも擦り傷だけだよ』

降谷零

『安全な場所で大人しくいてくれ！』

降谷零

『すぐそっちへ向かうから』

エリカ

『う、うん』

エリカ

ｯｯ

エリカ

座り込む

エリカ

(あんな大規模な爆発が起きるなんて、テロかな)

エリカ

ﾊｧ...痛い...

降谷零

エリカ!!

降谷零

大丈夫か?!足を怪我したのか?!

エリカ

零くんこそ人の心配出来るような怪我じゃないじゃん!!

エリカ

頭から血が...

降谷零

僕のことはいい

降谷零

姫抱っこ

エリカ

!!//

降谷零

今すぐ医者に診てもらおう

降谷零

こんなに顔にも傷がついて...

エリカ

私は大丈夫よ...笑

エリカ

零くんも診てもらってね

降谷零

あぁ笑

降谷零

だが民間人が最優先だ

エリカ

ふはっ強情笑

降谷零

(元気そうでよかった)

エリカ

私は丈夫だからホントに大丈夫よ笑

エリカ

どこも折れてないし、車が飛んできた時は危なかったけど間一髪で逃げられたし

エリカ

自分で歩けるし

エリカ

私と一緒にいるところ見られたらまずいんじゃないの？

降谷零

僕が心配なんだ

降谷零

素直に抱かれれてくれ

降谷零

それに見られても不都合じゃないよ

公安

降谷さん！

降谷零

ちょうどいい所にきた

降谷零

被害の規模を調べろ

降谷零

怪我人がいれば救助と命が最優先だ

降谷零

ーーーーーーーーーー

エリカ

(公安の降谷零くん...カッコイイ💕💕)

エリカ

(普段とはまた違ってすごくいい💕)

公安

はい！

公安

あの、所でそちらの女性は...

降谷零

民間人だ

降谷零

近くまでたまたま見学に来ていたらしくてな

降谷零

怪我しているようだから医者に行くところだ

公安

そうでしたか、災難でしたね

エリカ

い、いえ、ありがとうございます、笑

降谷零

さっき伝えた指示を他の者にも伝えておけ

公安

はい！

公安

走る

エリカ

...零くんって、偉い人？

降谷零

...!!

降谷零

さぁ笑

降谷零

どうかな笑

エリカ

(どのくらい偉いんだろ)

降谷零

(エリカを外で待たせておいてよかった)

降谷零

(中まで入れていたらもっと酷い怪我をしていただろうし、最悪...)

降谷零

.........

エリカ

......(悲しい、のかな)

エリカ

(そうだよね、この爆発じゃ中にいた人は全員死んじゃっているだろうし...)

エリカ

(私なんて構わずそっちに行けばいいのに...)

エリカ

(でも、私を優先してくれるのが嬉しいって思うなんて、私はやっぱり悪女かな...)

エリカ

...あー！

降谷零

どうした?!どこか痛むか?!

エリカ

せ、せっかく、お弁当作ってきたのに...どっか行っちゃった!!😭

降谷零

なんだそんなことか...

エリカ

そんなことかじゃないよ!!

エリカ

頑張ったのに...

降谷零

エリカが無事ならなんでもいいんだけど、

降谷零

確かに食べれなかったのは残念だな

降谷零

また作ってくれ笑

エリカ

うん笑

降谷零

すまない

降谷零

エリカの元に居られそうにないんだ、

エリカ

えっ

エリカ

仕事行くの?!

降谷零

すまない、

エリカ

私の事はいいけど、怪我診てもらってから行きなよ

エリカ

私より怪我してるんだよ？

降谷零

テロの可能性があるんだ

降谷零

調べないといけない

エリカ

そんなの零くんが行かなくても...

降谷零

すまない...

降谷零

エリカは車で送るよう部下に言っておくから

降谷零

...ごめんな

エリカ

降谷零

出ていく

エリカ

ちょっと！

エリカ

ﾑｩ

エリカ

(警察バカ)

翌日

エリカ

(結局帰ってこなかったし...)

エリカ

(ポアロにならいるかな)

エリカ

(顔怪我しちゃったし、暫くモデルの仕事はお休みだな)

ポアロ前

毛利小五郎が連行される

エリカ

えっ

エリカ

(どうして、毛利探偵が...)

降谷零

......

コナン

これ公安の刑事さんだよね

エリカ

(零くん...コナンくん...)

降谷零

さぁ知らないけど？

コナン

怪我してるね、風見刑事も、安室さんも

コナン

つまり、安室さんもいたんだよね

コナン

爆発現場に

降谷零

何の話か分からないなぁ

コナン

サミット会場の下見をしてたんでしょ？

コナン

きっとその時、テロの可能性を察知した

コナン

だけど、今のままじゃ爆発を事故のままで処理されちゃう

コナン

そこで!!

コナン

容疑者をでっち上げた！違う?!

降谷零

........

エリカ

コナン

安室さんや彼みたいな警察官なら、パソコンに細工をしたり、現場に指紋を残すことだって可能だよね?!

降谷零

...警察はね

降谷零

証拠のない話には付き合わないんだよ

コナン

なんでこんなことするんだ！

降谷零

...

降谷零

僕には、命にかえても守らなければならないものがあるからさ

降谷零

ポアロに入る

コナン

あっ

コナン

..........

エリカ

(零くんが、毛利探偵を、犯人にでっち上げた...？)

エリカ

(どうして...)

蘭

っ泣泣

エリカ

...っ

コナン

エリカさん...?

エリカ

本当...なの？

エリカ

零くんが毛利探偵を犯人に仕立てあげたって...

コナン

...反応からするに、そうだとしか...

エリカ

....どうして、毛利探偵なの？

エリカ

どうして、みんなを悲しませるようなことするの...

エリカ

どうして...私になにも言ってくれないの...

コナン

エリカさん...

エリカ

ごめんね、本当に...

エリカ

私からも話してみるから...

エリカ

まぁ、無意味だろうけど...

コナン

......、

コナン

...!!

コナン

エリカさんも怪我してる...

エリカ

あぁ...あの時、私もサミットにいたの

コナン

あの場所に?!

エリカ

うん、お仕事でそこに零くんがいることは知ってたからお弁当作ってビックリさせようと思って

エリカ

私は立ち入り禁止の手前にいたら軽症で済んだけど

エリカ

でもそれだけなの、有益な情報はあげられない

エリカ

ごめんね...

コナン

そっか...

エリカ

でも、零くんのことだから、きっと何か事情があると思うの

エリカ

彼なりの正義が、だから、嫌いにならないであげて...

エリカ

毛利探偵のことは私から謝るよ

エリカ

本当にごめんなさい...

コナン

エリカさんさっきから謝ってばっかだよ、笑

コナン

エリカさんがそんなに思いつめないで、笑

コナン

おじさんのことは絶対僕が助けるから

エリカ

...笑

エリカ

ありがとう、笑

エリカ

毛利探偵事務所の階段を登る

エリカ

蘭ちゃん!!

エリカ

今、毛利探偵が警察に...

蘭

瀬奈さん...泣

園子

なにかの間違いに決まってるわよ!!

エリカ

っ

エリカ

毛利探偵が、何かあったの...？

園子

この前のサミット爆破の犯人がおじ様だって言うのよ!!

エリカ

毛利探偵はそんなことする人じゃないわ

エリカ

抱きしめる

蘭

エリカ

大丈夫...きっと直ぐに解放されるはずよ

エリカ

毛利探偵は、きっと大丈夫だから...

エリカ

だから...泣かないで...

蘭

っ泣

エリカ

.........

園子

.......、

ﾊﾞﾁﾝｯ

降谷零

...................

エリカ

...ﾊｧﾊｧ

エリカ

睨

エリカ

...蘭ちゃん泣いてたよ

エリカ

どうして毛利探偵を犯人にしたの...

エリカ

零くんならどれだけの人が悲しむか分かってたはずでしょ!!

エリカ

汚れ役なら私でも良かったじゃん!!

エリカ

どうして蘭ちゃん達をかなしませんようなことするの!!

降谷零

...エリカを利用する選択肢なんてなかった

降谷零

蘭さん達が悲しむことは容易に想像出来たさ

降谷零

だから毛利小五郎を選んだ

エリカ

...どういう意味

降谷零

それはエリカが考えてくれ

エリカ

.....零くんなりの正義があることは、分かってるつもりだよ...

エリカ

胸を叩く

降谷零

.....

エリカ

でも、私の大事な人たちを悲しませるのはやめてよ...

降谷零

エリカのお願いでも聞けない

エリカ

.....っ

降谷零

僕はどんなことをしても国を守る義務があるから

降谷零

...エリカのことも命にかえても守る

降谷零

だから、今回は我慢してくれ

降谷零

僕を信じて

降谷零

傷が治るまで家で大人しく...

エリカ

大人しく、我慢してって、零くんそればっかり...

エリカ

私のこともたまには信用して、頼ってよ

エリカ

今回だって、私には何も教えてくれないくせに

降谷零

エリカを危険な目に遭わせたくないんだ

降谷零

これ以上怪我させたくない...

降谷零

僕の気持ちが分からないのか

エリカ

零くんの気持ちを尊重して素直に動くような人形じゃないの!!

エリカ

私の気持ちも無視しないでよ

降谷零

なら誰にも見つからない地下にでも監禁すれば言うことを聞いてくれるのか

エリカ

...!!

時間♡39

降谷零に恋した組織の女

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朝から最高でした！！今日も一日仕事頑張れそうです！

凛🐶

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