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コメント失礼します(* .ˬ.)" どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
みぅ🤍です。第11話読みました! 映画館でみんなでわいわい過ごす日常が本当にあたたかくて、特に京夜さんが遥ちゃんの傷を手当てするところ、優しさがにじみ出ててじーんときました……「次は自分のことも考えてほしい」って言葉、重みがあるなって思いました。 あと、遥ちゃんが子どもを助けるシーン、血色解放使わずに自分の体だけで飛び込んだの、すごく勇気あるなって。お父さんが「お前自身もちゃんと守れ」って言った言葉、胸に刺さりました……。 最後の川のシーン、莉愛と姫乃の影が見えてきて、これからどうなるんだろうってドキドキしました。次話も楽しみにしてます🌙
だのっち
だのっちは京夜さんの 隣に座りながら肩をすくめる。
だのっち
京夜さんは少し照れくさそうに笑う。
京夜さん
遥ちゃんは首をかしげる。
一ノ瀬遥
京夜さん
だのっちがニヤニヤする。
だのっち
京夜さん
そのやり取りに幽さんが小さく笑う。
幽さん
波久礼さんもうなずく。
猫咲さん
遥ちゃんはポップコーン を京夜さんに差し出した。
一ノ瀬遥
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さんは少し恥ずかし そうに一粒食べる。
京夜さん
だのっちがすぐに反応した。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
遥ちゃんは一生懸命腕を伸ばすが――
一ノ瀬遥
さらに手を伸ばした瞬間、 遥ちゃんの胸が京夜さんの 腕に軽く当たった。
一ノ瀬遥
京夜さん
京夜さん
京夜さんは苦笑しながら 少し体を引き、通り道を作る。
京夜さん
一ノ瀬遥
遥ちゃんがポップコーンを 一粒つまんで差し出す。 だのっちは一瞬きょとん としたあと、思わず笑った。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
ぱくっ。
だのっち
だのっちは嬉しそうに笑う。
だのっち
遥ちゃんもにこにこ。
一ノ瀬遥
幽さんがその様子を見てくすっと笑う。
幽さん
波久礼さんもうなずいた。
猫咲さん
映画はクライマックスへ。 スクリーンにみんなの視線が集まり、 館内は静まり返っていた。 感動的な場面になると、 遥ちゃんは思わず目を潤ませる。
一ノ瀬遥
京夜さんが小声で尋ねる。
京夜さん
遥ちゃんはこくんとうなずいた。
一ノ瀬遥
だのっちも小さく笑う。
だのっち
一ノ瀬遥
その言葉に、京夜さんも だのっちも優しく微笑んだ。 やがてエンドロールが流れ始め、 館内が少しずつ明るくなる。
一ノ瀬遥
遥ちゃんは名残惜し そうにスクリーンを見つめる。
一ノ瀬遥
幽さんもうなずく。
幽さん
波久礼さんも笑顔で言った。
猫咲さん
だのっちは立ち上がり、 大きく伸びをする。
だのっち
遥ちゃんは少し考えてから、 ぱっと笑顔になる。
一ノ瀬遥
遥ちゃん以外の4人
映画館のロビーへ移動すると、 遥ちゃんがスマートフォンを構えた。
一ノ瀬遥
自然と並ぶ五人。 左から、波久礼さん、幽さん、 遥ちゃん、京夜さん、だのっち。
一ノ瀬遥
遥ちゃんがタイマーを押して駆け寄る。 カシャッ! 写真には、みんなの楽しそうな 笑顔がしっかりと写っていた。 遥ちゃんは写真を見て満足そうに笑う。
一ノ瀬遥
だのっちはその写真を見ながら笑う。
だのっち
京夜さんも穏やかにうなずく。
京夜さん
一ノ瀬遥
映画館を出て、 五人は夕暮れの 歩道をのんびり歩いていた。
一ノ瀬遥
遥ちゃんが笑顔で振り返る。
だのっち
だのっちがそう言った、 その時だった。 キィィィィッ!! 突然、タイヤが激しく鳴る音が響く。
京夜さん
京夜さんがとっさに声を上げる。 見ると、一台の車が制御を失い、 歩道へ向かって突っ込んできていた。 その先には―― 小さな子どもが二人。 まだ車に気づいていない。
幽さん
幽さんが叫ぶ。 遥ちゃんは一瞬だけ息をのむ。
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
それでも次の瞬間には、 もう体が動いていた。
一ノ瀬遥
遥ちゃんは全力で駆け出す。
京夜さん
だのっち
京夜さんとだのっちが同時に叫ぶ。 遥ちゃんは子どもたちの 前へ飛び込み、一人ずつ抱き寄せる。
一ノ瀬遥
そのまま勢いよく地面を蹴り、 車の進路から横へ飛んだ。 ドンッ! 勢いよく転がり、三人は芝生の上へ。 その直後――
ガシャァァァン!! 車はガードレールへ激突し、 ようやく止まった。 辺りは騒然となる。
京夜さん
京夜さんたちが駆け寄る。 遥ちゃんは子どもたち を腕の中からゆっくり離した。
一ノ瀬遥
子どもたちは泣きながらも、 小さくうなずく。
子供
それを聞いて遥ちゃんはほっと笑った。
一ノ瀬遥
しかし、立ち上がろうとした瞬間。
一ノ瀬遥
転んだ際に腕や足を擦りむいており、 膝や肘には細かな擦り傷ができていた。 京夜さんがしゃがみ込み、傷を確認する。
京夜さん
だのっちも安堵したように息を吐く。
だのっち
幽さんが心配そうに尋ねる。
幽さん
遥ちゃんは少し痛そうに しながらも笑顔を作る。
一ノ瀬遥
波久礼さんは優しく言った。
猫咲さん
京夜さんはそんな 遥ちゃんを見つめ、 小さく微笑む。
京夜さん
遥ちゃんは静かにうなずいた。
一ノ瀬遥
だのっちは遥ちゃんの 頭を優しくぽんと叩いた。
だのっち
遥ちゃんは少し照れくさそうに笑う。
一ノ瀬遥
京夜さんはすぐに遥ちゃんの方を向く。
京夜さん
だのっちが笑いながら言う。
だのっち
京夜さん
京夜さんは救急箱を持ってきて、 ソファに座るよう促した。
京夜さん
遥ちゃんは少し申し訳なさそうに座る。
一ノ瀬遥
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さんは優しく笑いながら、 腕の擦り傷を確認する。
京夜さん
消毒液をガーゼに含ませ、 そっと傷口を拭く。
一ノ瀬遥
遥ちゃんの肩がぴくっと震えた。 京夜さんはすぐに気づく。
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さん
一ノ瀬遥
だのっちは吹き出した。
だのっち
一ノ瀬遥
だのっち
京夜さんは傷口を丁寧に消毒し、 絆創膏を貼っていく。 膝、肘、腕と、 一つひとつ確認しながら 手際よく処置を終えた。
京夜さん
遥ちゃんは貼られた絆創膏を見て微笑む。
一ノ瀬遥
京夜さん
京夜さんは少し真剣な表情になる。
京夜さん
一ノ瀬遥
京夜さん
遥ちゃんは少し照れくさそうに笑う。
一ノ瀬遥
京夜さん
京夜さんは遥ちゃんの目を見て続けた。
京夜さん
京夜さん
遥ちゃんは少し 驚いたように目を丸くし、 それから優しく笑った。
一ノ瀬遥
だのっちも遥ちゃん の頭をぽんっと軽くなでる。
だのっち
一ノ瀬遥
そのやり取りを見て、 京夜さんも思わず笑みを浮かべた。
京夜さん
ここは遥ちゃんとだのっちの部屋。 手当ても終わったため、 京夜さんは救急箱を持って立ち上がる。
京夜さん
一ノ瀬遥
その後、 京夜さんは、 部屋のドアを開けた。
京夜さん
一ノ瀬遥
だのっち
京夜さん
二人の声を背に、 京夜さんは自分の部屋へ戻っていった。 部屋に静けさが戻ると、 だのっちは遥ちゃんの方を見て苦笑する。
だのっち
遥ちゃんはベッドに 腰掛けながら照れ笑いを浮かべる。
一ノ瀬遥
だのっち
だのっちはそう言って、 遥ちゃんの頭を 優しくぽんっとなでた。
だのっち
遥ちゃんはその言葉に 少し照れながらも、 嬉しそうに笑った。
一ノ瀬遥
だのっち
一ノ瀬遥
数日後――。 朝早く、羅刹学園の 寮はいつもより少し慌ただしかった。 遥ちゃんは自分の荷物をまとめながら、 小さく息をつく。
一ノ瀬遥
部屋のドアが開き、 だのっちが顔をのぞかせた。
だのっち
一ノ瀬遥
遥ちゃんはリュックを 背負って立ち上がる。
一ノ瀬遥
だのっち
そこへ廊下から四季くんの声が聞こえた。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
遥ちゃんは嬉しそうに部屋を飛び出す。 廊下では四季くん が荷物を肩に担ぎ、 待っていた。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
四季くんは少し懐かしそうに笑う。
一ノ瀬四季
京夜さんも見送りに来ていた。
京夜さん
一ノ瀬遥
遥ちゃんが笑顔で手を振る。
一ノ瀬遥
京夜さんは優しく微笑んだ。
京夜さん
だのっちは四季くんの肩を軽く叩く。
だのっち
四季くんは鼻で笑う。
一ノ瀬四季
だのっち
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
「「行ってらっしゃい!」」
故郷へ向かう電車を降りると、 どこか懐かしい空気が二人を包んだ。
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
四季くんと遥ちゃん が駅を出ると――
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
聞き覚えのある大きな声が響く。 遥ちゃんが顔を上げる。
一ノ瀬遥
駅前には、大きく手を振る 親父さんの姿があった。
一ノ瀬四季
四季くんが思わず笑う。 親父さんは二人の前まで歩いてくると、 腕を組んで豪快に笑った。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
遥ちゃんは嬉しそうに駆け寄る。 親父さんは遥ちゃん の頭を優しくわしゃわしゃとなでた。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
四季くんは少し照れくさそうに頭をかく。
一ノ瀬四季
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
親父さんはそう言って笑う。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
親父さんは優しく笑う。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんは少し照れくさそうに笑った。
一ノ瀬遥
親父さんはゆっくりとうなずく。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
少し間を置いて、 穏やかな口調で続ける。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんは黙って 親父さんの言葉を聞いていた。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
四季くんも隣で腕を組みながら言う。
一ノ瀬四季
親父さんは笑って四季くんを見る。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんは少し 目を潤ませながら、 小さくうなずく。
一ノ瀬遥
親父さんは照れ隠しのように笑った。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんが顔を上げる。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
親父さんは優しく、 けれど力強く言った。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
その言葉に、 遥ちゃんはぎゅっと拳を握る。
一ノ瀬遥
四季くんはそんな妹の頭を軽く小突いた。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
親父さんは満足そうに笑い、 二人の肩を軽く叩いた。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
「「はーい!」」
故郷に里帰りしている日の夕方。 みんなで食卓を囲み、 遥ちゃんのお父さんが 作ったご飯を食べ終える。
一ノ瀬遥
食器を重ねると、 遥ちゃんがぱっと立ち上がる。
一ノ瀬遥
その一言に、お父さんが笑う。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
元気よく駆け出す遥ちゃん。 家の前には、子どもの頃から見慣れた 田んぼや山道、夕日に照らされた 懐かしい景色が広がっていた。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬四季
デパートで遥ちゃんに 京夜さんやだのっちが 寄り添っていたことを思い出しながら、 莉愛ちゃんと姫乃ちゃんが以前ナンパしてきた男たちに話しかける。
莉愛
ナンパ男
姫乃
莉愛は男たちに近づき、小さな声で言う。
莉愛
姫乃
ナンパ男
莉愛
姫乃
夕方だよ圧)
夕暮れの川辺。 遥ちゃんは懐かしい景色を眺めながら、 一人で歩いていた。 少し離れた場所では、 以前デパートで遥ちゃん をナンパしてきた男たち が様子をうかがっていた。
ナンパ男
ナンパ男
ナンパ男
一ノ瀬遥
ナンパ男
一ノ瀬遥
ナンパ男
一ノ瀬遥
もみ合いになり、 その勢いで遥ちゃんは足を滑らせる。
一ノ瀬遥
バシャーン! 川へ転落してしまう。
ナンパ男
ナンパ男
一ノ瀬遥
男たちは顔色を変える。
ナンパ男
ナンパ男
近くにいた大人たち が異変に気づき、 すぐに駆け寄る。
大人
大人
男たちは自分たちの 軽率な行動が重大な結果 を招いたことに青ざめ、 その場に立ち尽くしていた。
その後――。 川辺には近くにいた 大人たちが次々と集まり、 救助が始まった。
大人の人
大人の人
数人が協力して遥ちゃん を岸へ引き上げる。
一ノ瀬遥
水を吐き出しながら咳き込む遥ちゃん。
大人の人
一ノ瀬遥
一ノ瀬遥
その時ーー。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
その後、お父さんは すぐに鬼側へ連絡を入れる。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
連絡を受けて、 鬼側の医療機関 から迎えが来る。
医療の人
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんは専用の医療施設へ運ばれる。 そこは人間の病院とは違い、 鬼神の子や鬼の力を 持つ者のために作られた場所だった。 診察が始まり、 医療担当が状態を確認する。
医療の人
お父さんはほっと息を吐く。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
ベッドの上の遥ちゃんが目を開ける。
一ノ瀬遥
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬遥
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
遥ちゃんは少し頬を膨らませる。
一ノ瀬遥
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
そう言って、 お父さんは 遥ちゃんの頭を撫でる。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
鬼側の医療機関。 処置を受けた遥ちゃんが ベッドで休んでいると――
一ノ瀬四季
一ノ瀬四季
遥ちゃんは驚いて顔を上げる。
一ノ瀬遥
四季くんは遥ちゃん の無事を確認すると、 少し安心した表情になる。 そこへ、お父さんが静かに口を開く。
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
一ノ瀬四季
一ノ瀬剛志(いちのせ たけし)
四季くんは拳を握る。
一ノ瀬四季
言葉を止め、遥ちゃんを見る。
一ノ瀬四季
一ノ瀬遥
一ノ瀬四季