短編集

なにそれ、100点以外取りにくいじゃん、

みんなのお手本、？俺、お手本じゃなきゃ行けないの、?

そっか、完璧じゃなきゃだめ、

完璧じゃだめ、?どっちなの、?

あぁ、確かに、それがいい

ぐちゃｯｯ

どっちなの、?生きて欲しいの?死んで欲しいの?

そんなの、断れないじゃん、

絶対に終わらない仕事量なのに、、そんな事言われたら断れないじゃん、

休まなきゃいけない、?

でも、前に休むなって言われたよ?完璧じゃなきゃダメなんでしょ? 完璧なら休めないでしょ、?

走った、どうすればいいのか分かんなかった

みーんな、真逆の事を言うんだもん、

気付いたら屋上にいた

柵を越え、飛び降りた

はずだった、

俺の片手を掴んで、ぶら下がっていた

何とか引き上げられた

本当はあのまま落ちても良かったのに、

わかんない、なんで、生きて欲しいの、?

そんな会話を聞いてると、泣けてきた なんでそんなに互いを尊重し合うの、? 尊重するのは俺だけでいいんだよ 悪口を言われるのは、俺だけでいいんだよ、

泣いて、慰められて、泣き止んで、 泣いて、怒られて、また泣いて いつもこのどっちかだった

でも、今は 泣いて、慰められて、泣きわめいて

俺がみんなの言うこと全部聞く理由は、お母さんとお父さん、家族のせいだった

言うことを聞かないと殴られて、蹴られて、悪口言われて、

それが怖くて全部従ってきた

でも、気が付いた もう、あいつらは居ないんだった、

お兄ちゃんの高校卒業旅行、俺を除いた3人で行き、 事故で車に引かれた

自業自得と思った

お葬式には出なかったし、お墓参りにも何も行かなかった

我に返った俺はそう言って微笑んだ

綺麗な赤色の宝石のようなピアスと、紙切れ、 紙切れには電話番号が書かれていた

それから、緊急全体会議が開かれた

tgちゃんの謎発言に全員が納得し、焼肉に行った

久しぶりのご飯は凄く美味しかった

ご飯を食べた後、さっきの綺麗なピアスをつけた

その後、明らかに仕事量が減って、暇になって仕方なかった

毎日のようにオフィス行ってメンバー達と話してます‪.ᐟ

ちょっとでも仕事量増やしたり、ご飯抜いたり、寝なかったりすると 本気で怒られるようになっちゃったけど、 それも嬉しく感じる

𝑒𝑛𝑑