コメント
1件
涙が…
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素敵な出会い_____。
俺はさとみ。 普通の高校1年生。
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タッタッタッタッ
ドンッ
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突然現れたあの子はとても笑顔が素敵で直ぐに俺の心を奪った
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家に帰ってもあの子のことが忘れられなかった
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16:58
すごく楽しみでウキウキしながらあの子を待ってた
でも、来なかった。
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俺は何故か涙が出た。
ただただ会いたいだけなのに
あの子に会えなかっただけで泣くなんてなんて俺は弱いんだ
そう思いながら静かに泣いた
1年後...
あの日から1年がたった。
俺はあの子のことはいつまでも忘れない
あとから聞いた話だが、あの子は病気だった。
出会ったあの日は亡くなる2日まえだった
俺に会う日あの子は様態が急変して病院に運ばれた
手術をしたが、間に合わず亡くなった。
俺は妹さんから手紙を渡された。
宛名を見ると、
今日出会ったかっこいいお兄さんへ
書かれていた。
手紙の内容は、
今日出会ったかっこいいお兄さんへ 俺の名前は莉犬です! お兄さんの名前はなんですか? と聞きたいのですが、この手紙を読んでいるということは俺はもうこの世にいないのですね。 俺はあなたに出会った時、一目惚れしました。 また会いたいなあ そう思いました。 お兄さんからまた会ってもいいですか?と言われた時、 正直とても嬉しかったです! でもその時の俺は病気で死ぬんだったら自殺したほうがマシだと思って海み向かっていた途中でした。 でもお兄さんと出会ってまだ生きようと思えたんです! ありがとうございました! お兄さんと会う約束をした時、いつもより体が軽く思えたんです。 でもそれはもう死ぬ予兆だったんですね。 こんな形での出会いとお別れでごめんなさい。 でも最後に話したのが貴方でよかったです。 最後に。 大好きです! 莉犬より
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