買い物帰り
太宰
るんるんで帰っていたところ辺りに銃声が響いた
何もなければ聞こえてくるはずのない音
方向は…
太宰
いた…い
血が止まらない
一刻一刻と死が近付いてきているのが分かる
一寸だけ…一寸だけでいいから治と話がしたい
早く帰ってきてよ…
太宰
突然目の前の玄関ドアが開いた
治は買ってきたもの全部どこかに投げ捨てて走ってきてくれたのか何も持たず呼吸を乱している
私を抱き起こしてくれた
太宰
ポケットから携帯を取り出そうとする治の手を力の殆ど入らない手で止める
太宰
流菜
太宰
流菜
太宰
流菜
流菜
流菜
太宰
流菜
流菜
咳をすると血が出てきた
相当拙いみたい
太宰
流菜
太宰
流菜
太宰
流菜
彼女の体が段々冷たくなっていく
綺麗で大好きだった瞳も光を失い始めて…
流菜
彼女は最期にそう云ってピクリとも動かなくなった
太宰
太宰
太宰
生きる意味無いじゃないか
ひよこ豆☔🐬
ひよこ豆☔🐬
ひよこ豆☔🐬
コメント
2件
最高すぎる!?
これはこれで最高なんですけど!?