다시

休日､ 一人暇だった僕は ｼﾞﾐﾝ が働いてるバイト先でお茶をすることにした．

【ｶﾀﾝｯ】

嘘、 元々約束なんてものはない．

でも､会いたかったから来たって面と向かって言うのも小っ恥ずかしいから

小さな嘘をついた．

足を組んで向かい側に座る ｼﾞﾐﾝ が運んで来た塩キャラメルラテを飲む．

流石､苦いのが嫌いだって知ってるから言わなくても甘くしてくれたみたいだ． 塩味と甘みの相性が抜群．

断った癖に本当は食べたかったのか僕がフォークで刺したクロッフルを､大きく口を開けて待っていた．

なんか食べ物を求める雛鳥みたいで可愛くて､口に運んでやると「美味しい ~ 疲れた時は甘いものだな」なんて笑顔で言う姿を見たら

勝手に口角が上がった．

ｼﾞﾐﾝ はあざとい． でも意識してあざとくしてる時より無自覚であざとさが出てる時の方が心掴む何かがある．

太ることを願う ｼﾞﾐﾅ を煽るようにラテを半分飲んだ．

ん~、甘い飲み物に甘い食べ物だと確かにご飯系食べたくなってきたな僕も．

ｼﾞﾐﾅ がバイト終わったら一緒に食べいこうかな．

壁に付けられた大型テレビを見るとドラマの予告が流れていた． 初めて聞くタイトル名、映像も見たことないはずなのに

どこかで聞いたような内容だった．

【📺「 사랑해 ...」】

大画面でそう愛してると囁くイケメン 流石芸能人､こんなにアップで映っても毛穴ひとつ見えない．

本人と会った後､初めて画面で見る ｿｷﾞｮﾙ さん． やっぱり夢であってたような気分．

自分の ﾊﾞﾝｽﾀ ｱｶｳﾝﾄ からフォロワー欄をタップし､その中で下ら辺に表示された ｿｷﾞｮﾙ さんの ｱｶｳﾝﾄ を見せた

どうしてこうなったか経緯を話すと､ 興奮気味のまま眼球を大きく開きながら

日も暮れ始め､ ｼﾞﾐﾝ の勤務時間が終わるまで後数分．

持って来たスケッチブックに絵を描いて時間を潰してたら首が痺れるように痛くなった．

【ｸﾞｨｨｯ !!】

マッサージとは思えない程両肩から電流のような激痛が走る． あまりの痛さに耐えきれず肩を跳ね上げ､ ｼﾞﾐﾅ の手を振りほどいた．

【📱 ﾌﾟﾙﾙﾙ ｯ】

ｵﾝﾏ から電話なんて珍しい． いつも僕が出られないから最近はメッセージのやり取りだけになってたのに．

ｼﾞｮﾝｸﾞｸ が帰って来たことを聞いて､色々聞きたいことがある僕は ｵﾝﾏ との電話が長引きそうだった．

ずっと ﾃﾋｮｱ を待たせるわけにも行かないし． それに､今は ﾃﾋｮｱ の顔を見るとあの日のことを思い出して顔に出てしまいそうだった．

胸騒ぎがする....

どうか､

僕の嫌な予感が当たりませんように．

𝙏𝙤 𝙗𝙚 𝙘𝙤𝙣𝙩𝙞𝙣𝙪𝙚𝙙 ⇢⇢