episode2
"赤色"
JMは、
"僕は、青色の精だよ"
といった
とても優しい声で
心がとろけそうなほど
柔らかかった
どうしてきたの?
というと、
"君に会いたかったから"
どうして?
"○○ちゃんの探してる"あなた"に頼まれたんだ"
【⠀あいつを守ってやってくれ、お願いだ⠀】
"どうしてそこまでするの?"
【⠀あいつが好きだから(*^^*)⠀】
"って言ってたから、守りに来たって訳"
どうして"あなた"は、来ないの?
私は、あなたに会いたいのに
そろそろ泣くよ?
"え、もしかして泣きそう?泣かないでよ?僕治し方わかんないからね?"
だって、急に、一輪の花は、自分の中にあるだの、JMが急に出てくるだの、
もう、訳わかんないよ
私は、ただ、
夢を叶える花があるのを知っただけ
なのにどうしてこんなことになるの?
"それは違うよ?"
え?
"一輪の花は、一人一人の心にある、一輪の花は、
一輪の華なんだよ"
"一人一人濃さが違うんだ"
"薄かったり、濃かったり、みんなそれぞれなんだよ"
"それぞれにいいところがあってもちろん悪いところもある"
"でも、それでも"
"○○ちゃんが良かったんだ"
"なぜなら、きみの色は、"
"特別だから"
"薄くも、濃くもなく偽らないちゃんとした、青色だったから"
"それ意味どういうことか知ってる?"
なんなの?
"青色には優しさっていうイメージがあるでしょ?それと同じで君は、とても優しいんだよ"
"まぁ、1番の理由は、君の探してる人に言われたからなんだけどね"
嬉しかった単純に
優しさが強いって言われて、なんか、認められた気がした
でも、色は、色々ある。
そのそれぞれに意味があるのかな
次に見つけるべき色は、"赤色"
私は、"赤色"を見つけるため、色んな感情を出した
泣いたり笑ったり怒ったりしたけどダメだった
悩んでいると
JMが
"僕ね、赤色出す方法知ってるんだ"
・・・
早く言えよって思った
馬鹿じゃねぇのとも思った
ムカついた
グリグリ
"え、痛いなんで?痛いよ?おーい?"
早く言って
"えっとね"
"赤色の出し方は"
"こうするんだよ"
え?なに?何も変わってないけ、ど、
え?なんか浮いてね?
え、空飛んでね?
夢?
は!!
"起きた?"
あ、まじ夢だった良かった〜
"大丈夫?"
うん、ありがとう😊
え、じゃあ、今までのも夢?
ねぇ、JM?
"なに?"
赤色出すにはどうしたらいい?
"そんなの簡単だよ"
え!どうすんの?
チュ
・・・
え、夢よりやばかった
"ほら!赤く光った!"
まじかよ
(こんちは)
また来たよ
next____
コメント
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フォロー失礼します☺️