第4話
一瞬、驚いたけど
私は同じように返した、
桜木はる
桜木はる
君も少し驚いた顔をしていたけど、
すぐに笑った
私も笑って手を振った
こんな私たちの関係は
本当にカップルなのか、
私はこの一日でどれだけ考えたのだろう、
結局、
なんの検討もつかないまま
好き、
恋しいという気持ちだけが 頭をよぎって、
君を分からないままに、
一日が終わって、
朝を迎える、
きっと明日も、
今日と似たような時間を 同じように過ごすんだ、
何も変われないまま
☆
君に手を振ったあと、
手を繋ぐことしか出来なかった 自分を少し責めた
本当はあの時、
君を少しの時間、
抱きしめていたかった、
でも、
君の気持ちを知れないと、
勝手に拒んで、
勝手に会いたくなって、
馬鹿みたいだ、
付き合っているはずなのに、
気持ちが通じる前の、
どこかモヤモヤした感じが
心の中を少しづつ抉って、
自分も、君も見えなくなりそうで、
君の後ろ姿を思い出して、
また君に言いたくなるんだ、
“今日は月が綺麗やね”
第5話まで
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短いけどキリが いいのでここでstopっ!
続きが気になる方はぜひ♡ポチポチ待ってます😊
コメント
2件
気になるところでキリが良いとは、、、続き楽しみ!!