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記憶の欠片でArcaeaさんを連想した私は末期音ゲーマー
1st stage 記憶の欠片降り注ぐ大地 人間はどうしてこうも大事なことを忘れてしまうのだろうか。こうして今日もどこかで記憶の欠片が剥がれ落ちる。
霊夢
霊夢はいつものように自身の勘を頼りに駆けてきたのだが、いつの間にか知らない場所まで来ていた
霊夢
記憶から場所を特定しようと足掻いたがそれも虚しく、未だに幻想郷かすら分からないようだ
切り立つ崖、緑に覆われた土地、薄くかかる霧
霊夢の記憶からは何も見いだせなかった
霊夢
霊夢
腹を立てながらも勘を頼りに先へと急いでいたその時、後ろから声がした
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霊夢
にゃぽん
にゃぽん
霊夢につままれたボール────にゃぽんはなんとか指から抜け出し、霊夢の前に立った
霊夢
にゃぽん
にゃぽん
霊夢
にゃぽん
霊夢
にゃぽん
にゃぽんは静かに怒りを剥き出しにしたが、何かを諦めたように霊夢に言い放った
にゃぽん
霊夢
霊夢は容赦なくボムを使い、夢想封印を一発お見舞いした
にゃぽん
霊夢
にゃぽん
にゃぽんは小声で言うと、足早に霊夢の前から立ち去った
長い橋を渡りきると景色は一変し、開けた土地に出た
???
霊夢
霊夢
cnd.
cnd.
霊夢
霊夢
cnd.
cnd.
霊夢は余計に困惑した
霊夢
霊夢
そう聞かれるとカナダは嬉しそうに言った
cnd.
霊夢
cnd.
cnd.
大きな勾玉に近い形をした弾幕が5つ、宙を舞った
霊夢
cnd.
cnd.
霊夢
cnd.
cnd.
今度は光線のような弾幕と細かい粒状の弾幕が霊夢を襲った
前からだけでなく、上からもレーザーが降っている
霊夢
cnd.
霊夢
cnd.
カナダは異様なほどまでにっこりと笑った
霊夢は全てを悟った
cnd.
紅白の弾幕で大地は包まれた
cnd.
霊夢が地に足をつけると、足に何かが纏わりついた
霊夢
cnd.
cnd.
cnd.
霊夢の嫌な予感はやはり当たった
「ご褒美」なんて、甘い言葉に惑わされそうになるが、霊夢は長年の経験から惑わされることはなかった
しかし、惑わされなかったのは良かったが、足に纏わりついたトラップから抜け出すことができない
cnd.
もがいている間にも刻一刻とビーバーテイルを形どった弾幕は迫りくる
じわじわと焦らし、まるで恐怖感を植え付けるかのように…
cnd.
cnd.
cnd.
解説を聞いているうちに腹が空いてきたのか、腹からキュルル…と情けない音が鳴る
cnd.
もう手を伸ばしたら被弾してしまうほど近くまで、大型の爆弾は迫っていた
霊夢
霊夢
霊夢
繰り出したボムは目の前の弾幕を破壊し、さらに笑って見ていたカナダさえも攻撃した
cnd.
霊夢
cnd.
cnd.
cnd.
霊夢
霊夢が泣き出しそうなカナダを見てそう言うと、カナダは目を擦って答えた
cnd.
cnd.
cnd.
そう言うと、崖の向こうへと飛んでいった
霊夢
疑問でいっぱいの頭を振り、再び博麗の巫女の勘を頼りに霊夢も飛び立った