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それから太陽はずっと話していた
私は適当に相槌を打つだけで
私自身の事は何も話さなかった
太陽も無理に聞いてこようとしなかった
太陽
奏葉
太陽
衝撃だった
全然私の事聞いてこなかったくせに
それよりも衝撃だったのが
当たり前のように次について話された事
もう会うつもりなんてなかった
太陽
奏葉
太陽
太陽
太陽
奏葉
太陽
太陽
奏葉
太陽
奏葉
太陽
奏葉
太陽
太陽
奏葉
太陽
太陽
太陽
太陽
奏葉
太陽
奏葉
奏葉
太陽
朝になり家に帰った
母
奏葉
母
母
奏葉
再スタートだ
いつもの地獄のような日常の
ただ日常に戻っただけなのに
どうして
どうして
またあの海に行きたいと思ってしまうのだろう
初めて私を見てくれた
初めて私という存在を邪魔だと言わなかった
そう感じなかった
初めて優しくしてくれた
それが傷だらけの私の心に響いた