この作品はいかがでしたか?
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夜 21:00
翔
灯理
翔
翔
翔
灯理
翔
翔
翔
灯理
灯理
俺と灯理は、
明日
結婚する。
今日は、結婚祝いにドライブに出かけてる。
俺がハンドルを握って、
灯理は助手席で俺に微笑んでる。
この瞬間が、とんでもないくらい幸せだった。
翔
翔
灯理
灯理
灯理
翔
灯理
翔
灯理
翔
翔
翔
灯理
灯理
翔
灯理
灯理
やべえ…
すげえ幸せだ……
こんな幸せが……
ずっと続けばよかったのに……
俺は、信号が右折を示しているのを見て、
ハンドルを傾けた。
でも、次の瞬間。
逆走してきた車が、俺たちの目の前に迫ってきた。
眩しすぎる光と共に、
激しい衝突音がした。
通行人A
通行人B
翔
俺は、わずかな意識の中で助手席を見ようとした。
でも、俺の意識は
助手席を見る前に失った。
翔
翔
翔
看護師
看護師
翔
翔
翔
看護師
看護師
翔
遠崎
遠崎
遠崎
ずっと俺の横で電子カルテを打ってた遠崎という医者。
若そうだけど、しっかりしてそうだ……
翔
翔
ふと、俺は大切な存在を思い出した。
翔
遠崎
翔
翔
翔
遠崎
翔
遠崎
俺は、なんとか自分の足で立ち上がって、
隣の病室まで歩いていった。
翔
灯理は、
頭を包帯でぐるぐるに巻かれていて、
酸素マスクをつけられて、
俺の声にも反応せず、ぴくりとも動かなかった。
翔
遠崎
遠崎
翔
翔
遠崎
遠崎
遠崎
遠崎
遠崎
遠崎
翔
翔
翔
翔
俺と灯理が会ったのは2年前。
てことは、
俺のことを……
翔
遠崎
俺は、もう絶句して、
自分のベッドに戻った。
看護師さんも遠崎さんも、俺のことをそっとしといてくれた。
灯理……
ごめんな……
俺の……
せいだ………
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
コメント
5件
【来夢姉さんへ】 (ó﹏ò。)ニャー…
ヨシヨシ( ´。•ω•)ノ"(っ <。)
【来夢姉さんへ】 ((-ω-。)(。-ω-))フルフル (。•́ωก̀。)…グス