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みなさんこんちゃ!

大変投稿遅れてしまいました🙇

本日は

蝶華ちゃんの過去編です!

それではスタート!

私は生まれつき目がよかった

親族にも黙っていたが

数百メートルある山の頂上からも

目を少し凝らせば町の景色が見える程だった

だけど

”あいつ”にはバレていた

私の家には女ばかりしかいない

叔母の話だと100年ほど男は生まれていないとか

蝶華

はぁ、

蝶華

(珍しく母にお呼ばれしたが、一体何のようだ)

蝶華

あっ、母様!

母様

、、、やっと来たのかい蝶華

蝶華

も、申し訳ありません

母様

まあいい、

母様

早く行くよッ

蝶華

は、はい

相変わらず短気な母だ

叔母が言うには私が生まれた時も男じゃないことに涙したらしいが

泣きたいのはこっちだ

それにしても口軽な叔母に短気な母、厄介な女しかいない

母様

ついたよ、なにボーッとしてるんだいしっかりしな!

蝶華

申し訳ありません

母様

たくっ

母様

失礼致します

母様

ーー様

ガラッ

蛇女

よく来たねぇ

母様

はっ!

え?

え??

えっ??

蝶華

は、

蝶華

(何こいつ何こいつ)

蝶華

(どんな身体してんのよこいつ)

蝶華

(こ、こんなの人間じゃない)

蝶華

(おかしいおかしいおかしいおかしい)

母様

ほらっ!あんたも頭下げなさい!

蝶華

母様

申し訳ありません。この子は昔から頭が鈍くて、

蛇女

よい

蛇女

うーん

蛇女

食うにはまだ早いな

蛇女

私が食うには顔がまだ劣っている完璧ではない

母様

申し訳ありませんっ!

蛇女

外にでも出して顔色を良くしてこい

母様

かしこまりました

蝶華

は?

蝶華

なによあいつ

蝶華

初対面で食うには早い、顔がまだ劣っている?

蝶華

ふざけんじゃないわよ

蝶華

あんな狂った一族なんて思ってもいなかった、

蝶華

しっかし、

蝶華

このままだと食われるしかない

蝶華

今しかないな逃げるチャンスは!

蝶華

はっ、はっ、はっ、

一目散に私は逃げた一度も足を止めずに

運動なんて点で駄目だった私が

こんなに長時間走れるなんて思ってもいなかった

だけど、

ァ゙ァ゙ッ゙!

蝶華

バンッ

蝶華

え、?

一瞬死んだと思った、だが死んでいなかった

玲香

その子に触れるな外道

ゔぁッ

鬼は攻撃を食らったあまり逃げていった

蝶華

え、あ

玲香

大丈夫か小娘

蝶華

あ、ありがとう、

その子は私と同じような年頃で

私より背が高かった

150程だろうか

蝶華

あなたは、

玲香

私の名前は玲香という名だ

玲香

それと

玲香

鬼である

蝶華

っ?!

鬼、そうか少しだけ聞いたことがある

夜になると化け物が出る

不思議な弾幕や棘、武器を使う者が

あいつもきっと鬼だったんだ

蝶華

わ、私を食うきなの?

玲香

食わない人間を食べたことはない

何故だろうか

人間を食べない安心か、それとも助けてくれた恩か

私は、

蝶華

わたし!

蝶華

蝶華って言います!

蝶華

わたし、

蝶華

あなたについていきたい!

玲香

玲香

なんとも不思議な事か

玲香

それでは

玲香

お前を鬼にしよう

新入り柱は鬼だった

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