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コメント
3件
恋愛じゃなかったです…😭 でも最後でなんか、すっごいグッと来ました!! 人間にしてはあの子のことずっと見すぎじゃない…?まぁ好きなら見るか…( なんて思ってましたが、そういうことなんですね…!?もうびっっくりです…!! めっちゃ面白かったです!完結おめでとうございます!!🎉🎉
シーン切り替えのたびに、視点が変わって、最後に「つばめ」の姿で全てが繋がる構成が素敵でした。4年越しの再会を、彼女の「おかえり」と「会えて良かった」で迎えられるあたたかさ。何千キロも飛んできた翼を精一杯広げて飛び立つ描写に、胸がじんとしました。旅立ちを祝福する方法として、これ以上ない美しいものだなって。Sternさんの紡ぐ距離感と優しさが光るエピソードでした。
何千キロもの距離を
ただひたすらに飛び続けた
海を超え
雨雲を抜け
どうしても 一目だけ会いたかった
あの子が旅立つ その前に
懐かしい校舎が見えた
校庭には 綺麗な服を着た大人が集まり
生徒たちの胸には 花が飾られていた
今日は
あの子たちの卒業式だった
僕はあの2階の教室へと急いだ
けど
いつもの教室には
もう誰もいない
机も椅子も綺麗に並べられ
黒板には文字が大きく書いてある
…遅かっただろうか
そう思って外を見下ろした その時だった
校門へと向かう人混みの中
足を止め
空を仰いだ人がいた
あの子だった
あの子は2階にいる僕を見つけると
満面の笑みを輝かせた
そして
周りの目を気にすることなく
僕に向かって大きく手を振った
あの子
あの子
あの子の声が 僕のところまで届く
あの子は校舎に向かって 夏と同じように走ってくる
あの子
あの子
少し寂しげで
明るい声
あの子
あの子
その言葉を聞いた瞬間
僕の胸に温かいものが広がった
僕はあの子に祝福を送るように
小さな翼を精一杯広げ
窓縁を蹴って大空へと飛んだ
見上げるあの子の瞳に
春の青空が映った
あの子視点
晴天の青空を
黒い小さな羽をはためかせながら
あのこは高く、高く飛んでいく
あのこが祝ってくれている
そう思った
私
私はあのこにそう言った
私の視線の先にはあのこが
1羽の『つばめ』の姿が
そこにはあった
《僕とあの子の窓の外》 finish
哀 川 せ せ ら .
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ふぃる汰
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