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小さい頃から
自分がまともな人間だとは
思えなかった
皆が泣き叫んだり
言い争ったりしている中
私は皆の表情に目がいった
彼女らが言い争うのは
自分の心を満たすため
遊んで自分の心を充実させたいだけだから
先生
鈴夏
先生
鈴夏
先生
鈴夏
外で遊んだりするより
人の感情を観察するのが
当時の私のお気に入りだった
母
鈴夏
鈴夏
母
そんな私を見て
周りの大人はたまに不信感を 抱いていたけど
自分たちの気のせいだろうと
あまり気に留めることはなかった
小学生の時
友達が転んで泣いていた
鈴夏
ここで声をかけたのは
きっと、
鈴夏
2人きりになって_____
鈴夏
鈴夏
鈴夏
鈴夏
鈴夏
この頃にはもう罪悪感とか
やったら駄目だということが
私には分かっていた
鈴夏
でも、
ガンッ、
ドンッ…
鈴夏
私はやってしまった
彼女に足を引っ掛けて
転ばせたんだ
なのに他人事で
泣いている彼女を見て
少し
嬉しくなっている私がいた
先生
先生
まともじゃないなんて
私が一番分かっていた
でも、やめられない
我慢ができなかった
人の悲しむ顔が
不幸になっている時の顔が
私の気持ちを鼓舞させていたから