綾之 万理華
それが私の1個前の人生の主人公の名前だ
女の子達
ザワザワ...
綾之さんって容姿端麗ですごく機転が利くしいい子だよね~!
それでいて親は会社の社長!羨ましい~!

綾之 万理華
そう。私はお金持ちのお嬢様だ
容姿端麗で機転が利く...そう噂されている..

綾之 万理華
まっ...そんなこと置いておいて問題は「友だちが居ない...」と、言うこと...

綾之 万理華
そして...アニメ&漫画オタクということだ...

綾之 万理華
もう放課後...
早く帰って撮ってあるアニメ見よ...タッタッタッ

女の子
あっお母さん~!!

男の人
あっ!危ない!?

綾之 万理華
えっ!?

この時私はつい飛び出して女の子を押した
これが私の1回目の人生の終わりだった
...それで終わると思ってた...のに...
黒崎 氷霞
何...ここ...?
すごく暖かい...
手が赤ちゃん?!

女の人?!
ふふっ
今日はご機嫌だね

黒崎 氷霞
だれ...このすごく優しそうな人...

女の人?!
ゆりかごをしてあげるね
『風よ...』

黒崎 氷霞
?!魔法?!
まさかこれは漫画で見た転生ってやつか!?
で、この女の人はお母さん...?!

黒崎 氷霞
魔法の世界...楽しみすぎる...ニマニマ

それがこの人生の始まりだった...
私がこの人たちの本当の子供だとは知らずに...
5年の月日が経った...
私はプラチナ色の髪に少し薄い水色があるような髪になった
すごくお気に入りだ
そしてあとから知ったがここの世界は貴族があるらしい
黒崎 氷霞
お母さん~!!

お母さん
どうしたの~?

黒崎 氷霞
あのねあのね魔法について詳しく学びたいんだけどね!学校に行きたいの!!

お母さん
まぁ!魔法に興味あるの?

黒崎 氷霞
うん!!

お母さん
なら早速入る?

黒崎 氷霞
えっ!?出来るの?!

お母さん
ええ
出来るよ

お父さん
氷霞~!
お母さんとどうしたんだ?

お母さん
この子ね魔法学校に行きたいらしいの
その話し合い中よ

お父さん
女の子1人で?!
それはダメだ

黒崎 氷霞
えっ嫌だ!

お父さん
だーめ

黒崎 氷霞
ウルウル...
にっししっ...
お父さんはこれに弱いよんねぇー

お父さん
うっ!?
ダメだ

黒崎 氷霞
今回は手強いなぁ...
なら...

黒崎 氷霞
酷い...お父さん...ウルウル
私、行きたいのに...
お父さんなんて嫌い!
お母さんになんでも言う...!

お母さん
あら
お父さんひどーい

お父さん
お母さんまで...ハァ
仕方ない...いいよ

黒崎 氷霞
やったあ!

お父さん
ただし条件がある!

黒崎 氷霞
えーなになに

お父さん
氷霞には幼なじみいるだろ

黒崎 氷霞
いるねー

お父さん
その子と行くから
明日には行けるようにしておいた

黒崎 氷霞
ありがとう。お父さん♡

お母さん
よかったわね、氷霞

黒崎 氷霞
ありがとう!お母さんっ!

黒崎 氷霞

作者の霞音と言います!!
よろしくお願いします!<(_ _)>
次に続きます!良かったらハートお願いします!!