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テラーノベル(Teller Novel)
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自宅

読者さん

ふぅわぁ……

すっかり差し込む光は明るくて……

読者さん

もう朝か

読者さん

意外と早寝しても2度寝ってしたくなるものだよな

オフライン状態のスマホを見つめる

読者さん

もうこりゃ大きな時計だな

読者さん

(朝の6時半かぁ)

学校や仕事の心配もない

気の済むまで寝ていたって構わないのだ

読者さん

それでも

読者さん

習慣ってのは大切だ

起きたものの布団を見つめる

読者さん

(うーん……)

読者さん

(昼寝とかするときにまた敷く手間は面倒だよな)

読者さん

(けど誰かが来たときに敷きっぱなしだとだらし無いとか思われそう)

やる気と面倒くさいのがグルグルと脳内を回る

読者さん

せっかくキレイな家なんだ

読者さん

維持するためにも布団はきちんと片付ける!!

読者さん

これに限る

布団を畳んでは押入れにしまう

読者さん

これでよし!!

読者さん

となると……次は朝ごはんかぁ

読者さん

(……)

読者さん

(……)

読者さん

なんか作るの面倒くさいな

読者さん

台所汚くしたくないし

読者さん

そもそもお腹が空いてない気もする

朝起きたら常に誰かが朝食を作ってくれるなど

そう都合のいいことなどあるわけもない

読者さん

まぁ……朝食食わなくても死にはしないし

かと言って意識高く毎朝朝食を作るのも億劫だ

読者さん

タッパーや惣菜も買い込んで予め作っておくのもアリだな

読者さん

(……)

戸棚や冷蔵庫を無意味に開けて見つめるも……

読者さん

そうは問屋が卸さないか

美味しそうな朝食がポンっと出てくるわけもなく

仕方なくレトルトのカレーを手に取る

読者さん

(これにするかぁ)

自宅

読者さん

はぁー……食った食った

結局なんだかんだあったところで

空腹には勝てない

読者さん

とりあえずゴミなどはきちんとゴミ袋へ

読者さん

食器は洗って片付ける

読者さん

放置は厳禁!!

戒めとして紙にまとめた注意事項を見える場所に貼っておく

読者さん

歯を磨いて出かける準備だ

読者さん

今日のお出かけも少し多忙ではあるけど

読者さん

1つ1つこなしてやれば大したことない

歯を磨き

押し入れにあったリュックサックを背負い

鍵を持ったら……さぁ、出かけよう!!

読者さん

今日は単独でまだ見ぬ場所を踏破する

読者さん

(美味しいご飯の店とか)

読者さん

(オシャレなカフェ……)

読者さん

(くぅ〜っ……たまんねぇッ!!)

考えただけでも夢が膨らむ

読者さん

よしっ!!

読者さん

行ってきますーっ!!

施錠したのを確認すると

速足で街を目指す

読者さん

(今日はどんなことがあるだろうか……)

【ちび女神達と】

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